タイトル | XMLでGUIを定義できるJavaのライブラリが登場 | カテゴリー | Java, ライブラリ, XML |
作成日 | 2000/8/24 9:27:48 | 作成者 | 新居雅行 |
Peter Eastman氏は、JavaのユーザーインタフェースをXMLで定義できるツール、「UIKit」をリリースした。ダイアログボックスやその中身のPanelやButtonなどのAWTのコンポーネントの構成を、XMLファイルで定義できる。そして、数行のプログラミングでXMLファイルで定義されたインスタンスを、Javaのプログラムで生成することができる。つまり、GUIの設計をXMLで行い、その結果を元にウインドウなどを表示できるわけで、1つ1つのコンポーネントの生成や設定を逐一プログラミングする必要はない。XML定義ファイル内では、オブジェクトの構造やパラメータが定義できるが、レイアウト機能の指定もできる。イベントのハンドリングも可能だ。また、パッケージのインポートを行うので、AWTに限らず利用できる。ライセンスは基本的にフリーのようで、利用したソフトウエアへのクレジットの明記が義務づけられている。ダウンロードしたファイルに、解説の文書が添付されている。 | |
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