WebObjects 4.5のUpdate 2がリリースされた。以前にリリースされたUpdate 1の内容を含んでいる。すべてのプラットフォームのWebObjects利用者にアップデートが勧められている。今回のアップデートでは、かなりのバグが修正され、NSCalendarDateのメソッドの修正や、Windows 2000で特定のネットワーク環境でwotaskdがストップする問題などが解消されている。Mac OS X ServerやWindowsでDirect to Webのデプロイを行う場合、ファイルが足りなかった点も解消されている。Monitorでもすべてのインスタンスの消滅ができない場合があった点が解消されているなど、いくつかの問題が修正されている。また、新たに、ログ設定や統計情報を表示するページにパスワードが設定されるようになった。従って、ドキュメントに従って適切にパスワード設定が必要になる。また、WebObjects Adapterも変更されている。セットアップではこのアダプタはWebサーバが利用できるディレクトリにはセットされないため、入れ替え作業は手動になるようだ。WebObjects Adapterのソースも更新された。アップデート方法は以下のTILの文書に掲載されている。アップデータも、プラットフォームごとに用意されていて、以下の文書にリンクが設定されている。 |