タイトル【 森下克徳の崖っぷちからWebObjects】第3回〜Macと言う名でUNIX漬け…カテゴリーWebObjects, 崖っぷちからWebObjects
作成日2000/10/3 11:39:47作成者新居雅行
/-/-/-/9月8日/-/-/-/
メールあり。曰く、・・・・CdmaOneはMacで使えます!・・・・
「ああぁ、やっぱりぃ・・・。」

前回、パワーブックでCdmaOneが使えるんだろうかとつぶやいたところ、さっそくご使用になられている方から連絡があった。「動作保証をしない」という言葉の中に折り込まれた、「実は使えるよん。」という空気を嗅ぎ取った私の嗅覚はすごいもんであったのである。つーても、さっぱり自慢にはならない嗅覚だが・・・。(^。^;)

ともかく、ご連絡下さったみなさん。ありがとうございました。

はてさて、つらつらと身の上話が続いてしまったが、ともかくまあ、今現在のわがネットの現状をお知らせしよう。

もともと、我が家には2台のMacがあった。かみさんの主に使うPerformaと私のパワーブックである。で、ISDNルータ・MT128NET-Dというのが、テレホーダイで夜な夜インターネットに引きずり込んでいた。そこに、仲間内でインターネットモールの話が生まれだし、ちょうど同じ頃、地域のケーブルテレビがインターネットの常時接続サービスをはじめて、仲間内で開いた重要戦略会議(最重要戦略が、その時に目の前にあった酒の山をやっつけろ! だったりした。いいかげんなもんだ・・・。)の高度な戦略的判断〜酒の上でのヨタ話とも言う(^っ^)〜によって、常時接続! 独自ドメイン! と、一気に展開しだしたのである。

最初に、お名前.コムで、独自ドメインを登録した。勢いにのってたんで、いっきに二つ取った。がははは。そしてケーブルテレビの契約をした。モトローラのケーブルモデムが世界的に不足しているとかで、契約後50日はかかったが、ともかく回線がやってきた。そして、回線をまっている間、新しいMacを買った。

なんでMacだって?その質問に、当時の私は答えたもんだ。「そりゃあもちろん、インターネットサーバといえばMac OS X Serverやないの。そしてもちろんEコマースサイトには、WebObjectsじゃけん。」なんで「じゃけん」かわからないが、当時の私はウブだったんである。

スイッチングハブも買った。ケーブルモデムとこっちのLANをつなぐルータにはCR-20というのを選んだ。

わがネットにはIPアドレスが16個も含まれている。ん? ケーブルの割には多いって? もちろん、月々6,000円の個人契約ではなく、月々28,000円の回線だからだ。上り128キロ下り256キロとは、ちょっと遅いような気もするが、それでもOCNよりはずいぶんとお得だろう。

このわがネットでインターネットの様々なサービスを一手にになうべく、購入されたPowerMac G4(400AGP)がさまざまな情報を発信している、といいたいところだが、まだ発信するまでには至っていない。

最初、Mac OS X Serverなら、買ってきたその日から何でもできると思っていたが、必要なサービスを稼動させるには、やはりUNIXな世界に浸らなくてはならないようだ。躯体の見た目もMacだし、起動音すらMacを感じさせ、さらにOSまでMacとうたっているが、それ以降のサーバの構築にはUNIX漬けの日々をおくることになった。

そのUNIX漬けの材料は(つまり稼動させたサービスは)…、次回のお楽しみなのである。
[森下克徳
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