タイトル | Mac OS Public BetaのClassicに関する情報がTILに掲載 | カテゴリー | Knowledge Base(旧TIL), Mac OS X |
作成日 | 2000/10/14 10:38:51 | 作成者 | 新居雅行 |
Tech Info Libraryに、Mac OS X Public Betaに関する文書がいくつか公開された。多くはClassic環境に関するもので、アドレスと要約は以下の通りだ。 ◇106032 - Mac OS X Public Beta: Caps Lock Prevents Dragging in Cocoa Applications http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106032 Cocoaをベースにして作成されたアプリケーションでは、caps lockキーがオンになっていると、ドラッグ&ドロップができないようになっている。ドラッグ&ドロップを行うには、caps lockを解除すればよい。 ◇106033 - Mac OS X Public Beta: Screen Savers in Classic Environment http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106033 Classic環境のシステムにインストールしたスクリーンセーバは、きちんと機能してしまうことがある。邪魔な場合にはスクリーンセーバが機能しないように設定を変えておく必要がある。 ◇106034 - Mac OS X Public Beta: Disk First Aid Finds MountCheck Errors http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106034 Mac OS X Public Betaをインストールしたディスクに対してDisk First Aidでチェックしたときに、MountCheckエラーが出る場合がある。これはDisk First Aidの問題であり、ボリューム自体に問題があるわけではないので、無視してかまわない。 ◇106035 - Mac OS X Public Beta: Classic Environment Does Not Work From a UFS Volume on First Use http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106035 Mac OS X Public BetaをUFSボリュームにインストールした場合、Classic環境が起動しないことになってしまう。回避するためには、Classicアプリケーションを、いったんMac OSのある拡張フォーマットのディスクにコピーをしてClassic環境を呼び出す。その後は、コピーしたClassicアプリケーションは不要となる。 ◇106036 - Mac OS X Public Beta: Retrospect Setting May Cause Classic to Stop Responding http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106036 Classic環境でバックアップソフトのRetrospectがセットアップされているとき、Classic環境を終了させるときにハングアップしてしまうことがある。その場合、コントロールパネルで「Wait at Shutdown」の設定を解除する必要がある。 ◇106037 - Mac OS X Public Beta: Restart Button in Extensions Manager Does Not Work http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106037 Mac OS X Public Betaで稼動しているClassic環境のコントロールパネル「機能拡張マネージャ」で、リスタートボタンをクリックしても、リスタートは行われない。DockにあるClassicのアイコンをクリックし、EnvironmentメニューからRestart Classic Environmentを選択して、Classic環境を再起動させる必要がある。 | |
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