Gigabit Ethernetカードを販売するTeam ASA社は、同社のStallionシリーズを、Mac OS X Public Betaで稼動させることをアナウンスした。つまり、Mac OS X Public Beta向けのドライバを制作することを約束したことになる。光ファイバをケーブルに使う「Stallion-GE-II 1000 BaseSX, Fiber」と、ツイストペア線を使う「Stallion-GT 1000 BaseT, UTP Cat. 5」があり、いずれもPCIカードとなっている。価格はそれぞれ、$895、$995となっている。Stallionカードは、Mac OS 7以降のMac OSや、Windows NT、さらにはMac OS X Server向けにもドライバを開発している。現在ダウンロードできるドライバにはMac OS X Server向けのものがあるが、Mac OS X向けのものはダウンロード可能な状態にはなっていないようだ。Mac OS Xの1つの問題点として、ドライバを新たに作成しないといけないため、周辺機器の対応が後手に回るという点が指摘されている。まだ、サードパーティからはほとんどMac OS X向けドライバがリリースされていないことを考えれば注目できる動きと言えるだろう。 |