タイトルインターネットを経由してファイルを受け取るソフトカテゴリーその他のインターネット
作成日2000/10/31 9:51:16作成者新居雅行
インターネット経由でファイルをやりとりする少し変わったタイプのソフト「WebiToome」のベータ版が公開された。$20のシェアウエアのこのソフトは、ファイルを受信するだけのサーバ機能のアプリケーションだ。ファイルの転送は、送り手はWebブラウザを使い、受け手側がWebiToomeを起動しておく。これだと単なるファイルのやりとりだが、WebiToomeは媒介となるWebページを自動的に生成する。ファイルを送る側はいったんそのWebページにアクセスして、フォームの形式になっているページに必要な情報を入力する。そしてフォームのSubmitにより、Webitoomeが稼動しているパソコンと接続し、ファイルの転送を行うという仕組みだ。だから、ファイルの送り手は特別なソフトは必要無い。媒介となるWebページは単なるHTMLなので、一般的なインターネットプロバイダでかまわない。WebToomeが稼動しているコンピュータがネットワークにオンラインかどうかといった情報が、自動的にそのWebページに表示される仕組みとなっている。Macintosh版だけでなく、Windows版もある。同時に10までのコネクションを設定できる。現在のバージョンはパスワード設定などはできないが、将来的には計画されている。
関連リンクWebiToome