タイトル | Mac OS XのCarbon環境で描画結果を即座に反映させる方法 | カテゴリー | Technical Q&A, グラフィックス, Carbon/CF |
作成日 | 2000/11/9 10:48:26 | 作成者 | 新居雅行 |
Technical Q&Aに、QuickDrawでの描画とMac OS XのCarbon上での動作についての質問が掲載されている。Mac OS X上ではWaitNextEventが来るまで画面の描画がなされないために、意図した通りに描画されないというのである。これは、ダブルバッファリングというメカニズムが働いているため、描画したときに即座に画面に描かれるのではなく、いったんバッファに描かれて、その結果がイベント処理のときに実際に画面に転送されるという具合になっているからだ。描画結果を即座に画面表示したいとき(つまりイベント処理前に描画を行いたいとき)には、QDFlushPortBufferというAPIを呼び出せばよい。 | |
関連リンク | QD65:QDFlushPortBuffer |