QuickTimeの次期バージョン「5」のPublic Preview 2がリリースされた。英語版のみリリースされたが、今回のバージョンはWindows版もある。なお、日本語のMac OS 9だと、機能拡張マネージャで既存のQuickTimeコンポーネントをオフにしてインストーラを利用してインストールすることで、問題なく利用できている。Public Preview 2ではQuickTime PlayerのウインドウがMac OS Xのようなデザインではなく、通常のMac OSのデザインになっている。また、スキンの利用が可能となり、AppleScript対応が拡張されたのが変更点だとしている。QuickTime 5では、ストリーミングでの途切れをより少なくするようなメカニズムが追加されるなどの機能拡張がされている。また、スキンによって、QuickTime Playerのみかけやコントロールを自由に設計ができるようになっている。なお、QuickTime Playerには、一般的なプレイヤソフトにあるようなスキンを選択するようなメニューあるわけではない。おそらく、スキンを含めたムービーのような形式で、コンテンツの一環としてスキンを利用できるようにするものと思われる。あるいはプログラムで手軽にスキンを利用できるような形式になることも想定できる。 |