タイトル | パフォーマンスとスタイルを追求したPowerBook G4 | カテゴリー | PowerBook |
作成日 | 2001/1/30 19:2:5 | 作成者 | 新居雅行 |
2001年1月30日に開催された報道向け説明会において、PowerBook G4についての説明が行われた。PowerBook G4はパフォーマンスとデザインが主要な特徴だと説明した。パフォーマンスはもちろんG4プロセッサを使っていることで、Photoshopのベンチマークでは、1.5GHzのPentium 4搭載デスクトップマシンと同等であり、850MHzのPentinum IIIを搭載したノートパソコン(Windowsで最高スペックのノート)よりも高いパフォーマンスを得られることが紹介された。また、他社のノートはメモリの最大搭載量が512MBだが、PowerBook G4は1Gである。デスクトップと共通のアーキテクチャであるためにこうしたことが可能だと説明された。バッテリ1つだけだが、内蔵のバックアップバッテリもあるので、数分以内であれば、バッテリ交換可能となっている。 デザイン的には、1インチ(2.6cm)、2.4kgというスリムなデザインが特徴となっている。スリムなものは他にもあるが、他社の製品は10インチディスプレイなどとなっている。G4はフルサイズのディスプレイでこの薄さを実現している。強度を保つために、チタニウムを使っていりう。チタンは金属アレルギーも引きおこさない。99.5%の純度である。また、コーティング処理も行っている。横長のディスプレイは、Photoshopのパレット付きの画面を余裕で配置し、Excelの広い表、Final Cut Proの快適な編集を実現する。また、機能と重さを比較し、フルスペックのノートパソコンでは最も軽いことを氏目下。また、サブノートとも重量の違いを比較した。ディスプレイの違いはあるもののDVDドライブなども含めたVAIO PCG-505シリーズよりも軽量であることを示した。 PowerBook G4に付属するソフトの説明も行われた。DVDのビデオを見る場合も、ワイドスクリーンで見るのはなかなか快適である。iMovie 2も付属しているし、より機能が欲しい場合には、Velocity Engine対応のFinal Cut Proも使える。そして、音楽再生ソフトのiTunesがあり、やはりG4に最適化している。 | |
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