タイトル | 【TIL】Mac OS Xがサポートするフォントファイルのフォーマット、Windowsフォントもそのまま使える | カテゴリー | Knowledge Base(旧TIL), テキスト/フォント, Mac OS X |
作成日 | 2001/2/25 16:56:13 | 作成者 | 新居雅行 |
Mac OS Xのフォントファイルフォーマットについての文書がTech Info Libraryに掲載された。従来まではMac OSではリソースにフォントのデータが入っていたが、データフォークにあらゆるデータを入れることになる。従来のFONDやNFNTリソースも、やはりデータフォークに入れられる。こうした形式のフォントファイルは「データフォークスーツケース」と呼ばれ、拡張子が.dfontあるいは.dfonとなっている。従来のリソースフォークを使ったフォントをデータフォークスーツケースにコンバートするツールとしてForkSwitcherが配付されている(この文書からリンクが設定されている)。一方、Windowsのフォントファイルもそのまま利用できるようになっている。これらはもちろんリソースフォークはない。TrueTypeフォントの.ttfファイル、TrueTypeフォントのコレクションである.ttcファイル、OpenTypeフォント.otfファイルが、そのままMac OS Xでも使える。さらに、従来のスーツケースタイプのフォントもそのままMac OS Xで利用できるようになっている。 | |
関連リンク | Mac OS X: Font File Formats |