タイトルFrontBaseがUNICODE対応をアピール、Project-Mでの事例などを紹介カテゴリーデータベース
作成日2001/3/1 15:45:59作成者新居雅行
Mac OS Xで稼動するデータベースエンジンのFrontBaseは、UNICODEを利用するソリューション向けにFrontBaseの提案を行うと発表した。FrontBaseの仕様を決める段階で、UNICODEについては考慮したとしている。導入事例として、Softmagic社のProject-Mというシステムで、日本語や韓国語などを利用可能なCocoaベースの出版システムを構築できたとしている。UTF-8でストレージする模様で、Ver.2.0でUNICODE対応はなされている。FrontBaseには、FBUnicodeManagerというユーティリティもあり、ある文字を別の文字と同一視するといった設定のコレーションや、文字の変換テーブルなどを定義できる。
FrontBaseは最新版がVer.2.2.0で、Mac OS X Server、Mac OS X Public Beta、そしてLinux、FreeBSD、Solaris、Windows NT/2000に対応する。WebObjects向けのEOFAdapter、PHP3/4からの利用、JDBCドライバなどが接続のために用意されている。開発者向けのライセンスはフリーで、稼動環境は$999からとなっている。
関連リンクFRONTBASE Offers Exclusive Support of Unicode Standard for Mac OS X