タイトル | Mac OS Xで稼動するQuickTimeコンポーネントの作成方法をまとめた文書 | カテゴリー | Technote, QuickTime, Mac OS X |
作成日 | 2001/3/13 14:56:2 | 作成者 | 新居雅行 |
Technical Notesに、Mac OS X向けのQuickTimeのコンポーネント作成方法に関する文書が掲載された。フォーマットしては、CFMあるいはMach-O.CFMとなっており、/Library/QuickTimeというディレクトリに、拡張子が.componentというファイル名でインストールしておく。コンポーネント自体はCarbonベースで稼動する。必要なリソースの作成方法や、そのソースなどがこの文書に掲載されている。なお、Mac OS 8/9のCarbonLibはアプリケーションの実行だけをサポートするため、Carbon対応で作ったQuickTime Componentは、Mac OS 8/9では稼動しない。つまり、Mac OS X専用ということになる。QuickTimeコンポーネントをMac OS X向けに移植する場合などは、要チェックの文書だろう。QuickTimeコンポーネントとしては、ファイルフォーマットのサポート、各種の圧縮処理のサポートなどが行える。いわば、QuickTimeシステムのプラグイン的な機能がコンポーネントである。 | |
関連リンク | Building QuickTime Components for Mac OS X |