タイトル | Mac OS Xのシステムの整理を手動で行うユーティリティや、ファイル管理のユーティリティ | カテゴリー | ユーティリティ |
作成日 | 2001/4/17 16:19:32 | 作成者 | 新居雅行 |
Brian Hill氏によるMac OS Xのユーティリティをいくつか紹介しよう。 ◇MacJanitor http://personalpages.tds.net/~brian_hill/macjanitor.html Mac OS Xのコアシステムでは、さまざまなシステムログなどをテキストファイルに残しているが、それらは未明の時刻に実行されるスクリプトによって古い情報などを削除している。そうしないと、ログが非常に大きいファイルとなってしまう可能性もある。たとえば、毎日3:15にそうしたスクリプトが実行する。しかしながら、通常はその時間帯はMacを起動していないことが多く、スクリプトが実行されない。フリーウエアのMacJanitorは、こうしたスクリプトを手作業で稼動させるユーティリティだ。また、アプリケーション起動時に自動的に実行させることもできる。 ◇xFiles http://personalpages.tds.net/~brian_hill/xfiles.html ファイルタイプやクリエイタなどのファイル属性を表示し、変更できるユーティリティだ。その意味では、Mac OSでのFileBuddyを思わせるユーティリティでもある。また、ファイルのビューア機能もあり、分割ウインドウでファイル一覧とファイルの内容が参照できる。$20のシェアウエアで、Kagi.comで支払いができる。 ◇Pseudo http://personalpages.tds.net/~brian_hill/pseudo.html アプリケーションを実行すると、通常はログインしているユーザとして実行されるが、Pseudoを使えば、システム管理者すなわちルートの権限でアプリケーションを実行することができる。$15のシェアウエアだ。通常の利用では必要性はあまりないと思われるが、システム管理をするような場合、今後こうしたユーティリティを使うと手軽に作業ができるようになるのかもしれない。 他に、ファイルの暗号化ツールのPuzzlePalace、ファイアーウォールを構築するBrickHouse、Mac OSのランチャーのようなLauncherも、現在公開中である。 | |
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