タイトルiTunes 1.1.1 for Mac OS Xが公開、CD書き込みや全画面エフェクトに対応カテゴリーKnowledge Base(旧TIL), メディアプレイヤ
作成日2001/5/2 16:1:27作成者新居雅行
Mac OS X 10.0.2へのアップデートとともに公開されたiTunes 1.1.1 for Mac OS Xは、iTunesからCD-R/RWディスクへの音楽ディスクの書き込みを可能にした。Apple製およびサードパーティのUSBあるいはFireWire対応CD-RWドライブに対応している。対応ドライブについては、iTunes 1.1.1に関しての言及はないため、Mac OS版のiTunes 1.1の対応ドライブと同じものと思われる。また、ビジュアルエフェクトが全画面でできるようにもなった。さらに、iTunesをコントロールするDockling(Dock用ユーティリティ)がインストールされる。これによりiTunesの起動を始め、プレイに関するコントロールをiTunesをアクティブにしなくてもできるようになる。

Tech Info Libraryに、iTunes 1.1.1 for Mac OS Xに関する文書として、以下のものが公開されている。併せて紹介しておこう。

◇60843 - iTunes 1.1.1 for Mac OS X: Click Burn Before Inserting Blank Discs
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n60843
「CDを作成」ボタンを押してから、ブランクのディスクをドライブに入れる。そうしないと警告メッセージが表示される。

◇60842 - iTunes 1.1.1 for Mac OS X: USB CD-RW Drives Should Be Set to 2x
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n60842
USBのCD-RWドライブで音楽CDを作成するときには、書き込みスピードは2xに設定する。環境設定の「詳細設定」タブにある書き込みスピードの設定を行う。

◇60841 - iTunes for Mac OS X: Set Sleep to Never When Burning Audio CDs
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n60841
書き込み中にスリープにはいると、書き込みが失敗し、コンピュータが応答しなくなることもある。システム環境設定の「省エネルギー」でスリープをしないように設定しておく必要がある。
関連リンクAbout iTunes for Mac OS X