タイトル | Mac OS X 10.0.2へのアップデータが公開、iTunesでのCD-RW書き込みに対応など | カテゴリー | メディア制作, OS関連ソフトウエア, Mac OS X |
作成日 | 2001/5/2 16:14:31 | 作成者 | 新居雅行 |
Mac OS Xの2回目のアップデートが行われた。Mac OS 10.0.2というバージョンにアップデートする。アップデートについては、システム環境設定の「ソフトウエア・アップデート」を使って行えばよい。まだ、同時にiTunes for Mac OS X 1.1.1へのアップデートも行われる。合わせて20数MBほどのダウンロードサイズとなっている。なお、アップデートは、Mac OS X 10.0.1にアップデートされているのが前提となっている。 今回のアップデートの目玉は、iTunesを利用してCD-RWドライブでのディスク書き込みに対応したことだ。OSのアップデートとしては珍しく、ニュースリリースまで出してアピールしている。iTunes 1.1.1については別掲の記事で紹介しよう。なお、Finderでの作業でCD-RWディスクにファイルの書き出しを行う機能(つまり、Disc Burner相当の機能)については言及はされておらず詳細は不明だが、iTunesのTIL文書ではブランクディスクを入れるとフォーマットするかどうかというメッセージがでるという説明もあり、iTunes以外にもシステム機能にもCD-RW対応が拡張していることが伺える。(残念ながら対応ドライブを筆者は所持していないために、確認ができない。) そのほかFireWireやUSBの性能向上、Classic環境での向上、全体的な処理能力の向上などが施されている。変更点は以下の「10.0.2 Update and Before You Install Information」というTech Info Libraryの文書にまとめられているが、記載内容はあまり具体的ではない。また、ftpサーバ機能を提供するftpdがアップデートしている。 ◇Mac OS X 10.0.2 Update Information and Software http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n75134 ◇Mac OS X 10.0: 10.0.2 Update and Before You Install Information http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106293 ◇Apple Releases Mac OS X Update with CD Burning http://www.apple.com/pr/library/2001/may/1macosx.html | |
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