タイトルResorcerer 2.4がリリース、Mac OS Xのデータフォークリソースの編集に対応カテゴリー開発ツール, 開発ツールその他
作成日2001/5/18 13:24:52作成者新居雅行
Mac OSでの高機能リソースエディタであるResorcererがVer.2.4にバージョンアップし、Mac OS Xに対応した。前バージョンであるVer.2.2は1999年に出荷されたものであり、久々のバージョンアップでもある。Resorcerer 2.4の大きな特徴は、データフォークリソースに対応したことであり、つまりはMac OS Xのネイティブアプリケーションの開発に使えるようになった。ファイルの拡張子に対応して、そのファイルの中身に応じたデータを編集するエディタ機能が呼び出されるようになっている。もちろん、128ドット32ビットのアイコンの編集にも対応し、そのほかのアイコンリソースに変換するといった機能もある。また、UNICODEテキストの参照などもできる。Carbon版のResorcerer 2.4も用意されているが、いくつかの機能制約がある。Classic環境で稼働するものであれば、機能制約はないとしている。ほかには、AppleScriptでのビットやバイト単位での処理を含めリソースデータをオブジェクト化して扱う機能、16進数表示のエディタ、送信されてきたAppleEventの逆アセンブル、メニューでのxmnuリソースの対応などが新しい機能としてリストアップされている。
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