タイトルTIL》QuickTime Streaming Server 3に関する文書が公開、Skip Protection関連などカテゴリーKnowledge Base(旧TIL), サーバー製品, QuickTime
作成日2001/5/25 4:11:11作成者新居雅行
Tech Info Libraryに、QuickTime Streaming Server 3に関する文書が公開された。以下は文書のアドレスと要約だ。

◇Darwin/QuickTime Streaming Server 3: Requirements for Skip Protection
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106313
Skip Protectionが利用できる動作条件がまとめられている。サーバはVer.3.0、クライアントはQuickTime 5以降となっている。他にUDPによるストリーミングをしていることや、設定ファイルでの設定についての条件もある。

◇QuickTime Streaming Server 3: How to Migrate Playlists and Config Files From Earlier Versions
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106308
QTSS 1.0や2.0の設定ファイルを3.0向けに移行するための手順が記載されている。

◇Darwin/QuickTime Streaming Server 3: How to Loop With One Movie in Playlist
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106311
ムービーが1つだけのプレイリストで、繰り返しプレイされるように設定する方法が掲載されている。

◇QuickTime/Darwin Streaming Server 3: TCP Ports Used
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106307
使用しているTCPのポート番号が一覧されている。

◇QuickTime Streaming Server 3: How to Prepare Media for Skip Protection
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106309
Skip Protectionが有効に機能するための方法についての解説文書。ネットワークのバンド幅に応じて、最大のレートの75%程度のレートとなるようなデータを作っておく。

◇Darwin/QuickTime Streaming Server 3: Changes Take Effect After Streaming Process Restart, Not After an "Idle"
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106312
QuickTime Streaming Server 3で、/etc/streaming/streamingserver.xmlファイルの編集を行い、管理ツールで停止と開始をしても結果が反映されない。これは、管理ツールでの停止は単にアイドル状態になっているだけで、サーバ自体の再起動は行われないからである。設定ファイルの書き換えは再起動が必要になるが「kill -HUP」コマンドによる、SIGHUPをシグナルとして送る必要がある。
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