タイトルREALbasicの次期バージョン3.5のアルファリリースを開始カテゴリーREALbasic
作成日2001/6/7 13:15:6作成者新居雅行
開発ツールのREALbasicの次期バージョンVer.3.5のアルファリリースが開始された。データベースの内容をナビゲートするクラスが加わり、TextEditにそのクラスを指定するプロパティが加わった。データベースの中身を表示するだけのものなら、プロパティの設定で可能になるものと思われる。また、開くファイルを指定するなどのダイアログボックスは、abstractクラスのFolderItemDialogを継承したAdded OpenDialog、SaveAsDialog、SelectFolderDialogとして利用できるようになった。コントロールのイベントが増えたり、IDEでチップスを表示するウインドウを出すなどの機能アップに加えて、バグ修正も行われている。なお、Ver.3.5をデモモードではなく正しく機能させるには、Ver.3のライセンスコードが必要で、アルファ版にはライセンスのアップデートを行うコードだけが供給されている。
また、REALbasicの現行バージョン3.2にマイナーアップデート版Ver.3.2.1もリリースされている。3.2.1は、Windows向けに生成したアプリケーションにおいて、一部のシステムで問題が出る点を修正したものである。
関連リンクREALbasic Prerelease