アップルのWebObjectsのページ(日本語)が更新されている。まず、「WebObjectsインストール時の注意」では、WebObjects 5のインストール時の注意がまとめられている。Mac OS Xについてはrootでログインしてインストールすることが記載されているが、Windowsへのインストールについてはたくさんの項目があるので、Windowsで使う場合には必ず一読しておくべきだろう。「WebObjectsサンプルコード」では、基本的な処理を含めたサンプルコードがいくつも掲載されている。データベースを使わないようなサンプルコードもあり、テキストファイルの内容を表示したり、あるいはテキストファイルへの書き込みや、さらにはユーザ認証といった基本的な処理がよく分かるような感じのサンプルアプリケーションとなっている。データベースからのデータの取り出しでは、ムービーをデータベースから取り出すようなものも用意されている。さらに、「WebObjects CONTEXT」は、これまで有償サポートの顧客に対して提供していた情報誌を、PDFでダウンロードできるようにしたものである。開発者向けに作成された冊子だけに、WebObjectsの活用ノウハウなどを知る貴重な資料となるだろう。 |