タイトル | ADC会員向けにMac OS XのJavaでのスペルチェックや音声機能を使うフレームワークを公開 | カテゴリー | ユーザインタフェース, Java |
作成日 | 2001/8/8 14:49:22 | 作成者 | 新居雅行 |
Mac OS X向けの「Java Spelling Frameworks」および「Java Speech Frameworks」が、ADC(Apple Developer Connection)の会員に対して公開されたことが、AppleのDeveloper向けページで公開されている。これらのフレームワークは、Mac OS X上で稼動するPure Javaのアプリケーションやアプレットで、Mac OS Xのネイティブ機能であるスペルチェックや、音声合成、音声認識の機能を利用できるようにするものである。つまり、Javaで呼び出せるライブラリということになる。従って、Cocoa-Javaアプリケーションから音声認識や音声合成処理を利用する時にも使えるだろう(スペルチェックはもともとCocoaのフレームワークにある)。なお、フレームワークはまだ一般公開はされていないものの、これらのフレームワークを使ったサンプルプログラムはすでに公開されている。Javaのサンプルコードにある「JavaSpellingFramework」「JavaSpeechFramework」を参照することで、フレームワークの一端は見ることができるだろう。 ◇Mac OS X Java Runtime Environment http://devworld.apple.com/java/ ◇Sample Code: Java http://devworld.apple.com/samplecode/Sample_Code/Java.htm | |
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