タイトル | KBase》Mac OS X ServerのWebとキャッシュで利用するポートについて | カテゴリー | サーバー製品, Mac OS X Server |
作成日 | 2001/8/18 16:27:31 | 作成者 | 新居雅行 |
Mac OS X ServerでのWebサーバ機能には、Webサーバだけでなく、パフォーマンスキャッシュの機能がある。それらの機能でのTCPポート利用についての解説がKnowledge Baseに掲載された。Webサーバは80番ポートを利用するが、パフォーマンスキャッシュは16080番ポートを利用するので、パフォーマンスキャッシュを使う場合には、IPのフィルタリングやファイアウォールの設定で、16080番をふさがないようにしなければならない。Webアクセスは通常は80番ポートを使うが、パフォーマンスキャッシュがアクティブなとき、Webサーバにリクエストされたデータのキャッシュを16080番ポートを利用して行い、そのポートからクライアントに対してデータを送信するという仕組みになっている。そのため、クライアントでは16080番ポートへのアクセスへリダイレクトされる場合が時折見られるということだ。なお、パフォーマンスキャッシュを使わないのなら、Server AdminのWebサービスの設定でオフにすることができる。 | |
関連リンク | Mac OS X Server 10: Web Service Uses Ports 80 and 16080 by Default |