大規模なコンピュータ関連の展示会、WORLD PC EXPO 2001が、2001年9月19日(水)〜22日(土)に渡って、幕張メッセで開催される。パソコンが主体の展示会であるが、CG関連イベントのシーグラフが開催されたり、携帯関連のイベントもあるなど幅広いジャンルをカバーする。アップルコンピュータも出展を行うが、例年だと展示ブースの多くはWindows対応製品を販売する会社で占められている。フォーラムのソリューショントラックで、Macintosh関連セッションが1件開催される。「MacOSXが拓く、新しいDTPワークフロー」と題して、インクナブラ上高地仁氏と、アップルコンピュータの担当者が講演を行う。9月21日(金)の10:00〜12:30で、受講料は事前申込10,000円、当日12,000円となっている。Mac OS XのDTPソリューションは、OSのリリース前にヒラギノフォントや17000文字といった点を強くアピールしていたが、肝心のレイアウトソフトやグラフィックス系ソフトのネイティブ対応が進まず、具体的なソリューションとしてはまだまだ見えていない段階である。そうした中で、どういったDTPソリューションを提案するのかといったことは興味あるところだろう。 |