Metrowerksは、2001年9月10日に、「CodeWarrior for Mac OS, Version 7.0」の出荷を開始した。Mac OSおよびMac OS Xで稼動し、ClassicアプリケーションやCarbonアプリケーション、Javaアプリケーションなどの開発が可能である。言語としてはC/C++、Javaに対応し、C++ベースのアプリケーションフレームワークPowerPlantも含んでいる。価格は$599となっている。Ver.7.0の新しい機能は、Mach-Oバイナリの生成や、Objective-Cのコンパイルが可能になったことだ。Carbon対応については、Ver.6でも対応している。Mac OS Xのネイティブ開発環境としての機能を強化したということになる。Ver.7の開発途中のバージョンは、2001年5月のWWDC 2001で来場者に配られたので、すでに使っている人も多いかもしれない。また、「CodeWarrior for Windows, Version 7.0」を$499、Macintosh版とWindows版をあわせたパッケージを$799でも販売を開始する。日本語版については、発売日などの詳細な情報は公開されていない。 |