タイトル2001年12月に開催されるMOSAのセミナーイベントのセッション内容が明らかにカテゴリーイベント
作成日2001/10/23 18:41:43作成者新居雅行
Macの開発者団体であるMOSA(Macintosh OS Software Association)は、恒例となっているセミナーを中心としたイベント「第8回 Macintosh Software Meeting 2001」の詳細を公開した。Mac OS Xの伸展に応える形で、「Macintoshの新潮流を体感!!!」をメインテーマとしている。日程は、2001年12月8日(土)〜9日(日)である(以前にアイデアコンテストの発表日として示された日程からは変更されている)。場所は、8日が東京初台のアップルコンピュータで、夕方に神奈川県葉山町にある湘南国際村センターに移動し、宿泊および日曜のセッションを行う。参加費については、MOSA会員はシングルルームで15,000円、ツインルームで12,000円となっており、会員外は4,000円がプラスされる。現在は予約の受付が始まっており、正式な申し込みは11月初旬から開始される。
12月8日には、アップルコンピュータの担当者によるセッションが開催されるが、Mac OS X 10.1アップデート、ヒラギノアップデート、Aqua ユーザエクスペリエンス、Mac OS X アプリケーションのデプロイメントなど4セッションを予定している。湘南国際村センターに移動後は、懇親パーティ、MOSAコンテスト表彰式、大谷和利氏によるキーノートが行われ、その後にオールナイトセッションとして、「激論!デベロッパからアップル社への提言をまとめる朝まで討論!」としてAppleへの10の提言をまとめるとともに、Y社&E社の第一線のエンジニアによる「開発現場のよろず相談」も開催される。
12月9日は3つのトラックに別れてセッションが行われる。《ベーシックトラック》では高橋真人氏による「CocoaによるMacプログラミング入門」として、「オブジェクト指向という考え方」「Cocoa入門 はじめの0.5歩」といったプログラミング初心者向けのセッションが行われる。《テクノロジートラック》では、中野洋一氏による「CodeWarrior7でCarbonプログラミング(仮称)」、高橋政明氏による「Mac OS X 10.1のヒューマンインターフェイス」、小池邦人氏による「CarbonアプリからQuartz 2Dを利用する」の各セッションが行われる。そして《ソリューショントラック》では、Cocoaに関するセッション(講師未定)、佐藤徹氏による「実践Mac OS X Server 10.1 一人に一台ずつ、Mac OS X Server」、倉持哲也氏による「初級を脱出!ちょっと進んだWebObjects」の各セッションが開催される。
関連リンク[第1報]第8回 Macintosh Software Meeting 2001開催!