タイトル | KBase》WebObjects 5でJavaにコンバートしたアプリケーションでの例外について | カテゴリー | Knowledge Base(旧TIL), WebObjects |
作成日 | 2001/10/25 11:31:22 | 作成者 | 新居雅行 |
WebObjects 5において、Objective-CのソースをJavaにコンバートした場合、アクセッサメソッドがなくkey-valueコーディングによって変数を利用しようとした場合に例外が発生する問題について、Knowledge Baseに公開された。その場合には、アクセッサメソッドを組み込むか、変数をpublic宣言するか、あるいはパッケージにKeyValueCodingProtectedAccessorクラスを組み込むかを行う。なお、3つ目の方法はパフォーマンスに影響するので、一時しのぎ的な解決法になるだろう。 (アクセッサメソッド:クラスのインスタンス変数、あるいは一般的にプロパティに対し、値を取り出したり設定したりするメソッド。たとえば、counterという変数がある場合この変数を直接アクセスするのではなく、getCounter()、setCounter(int)のようなメソッドを定義してcounter変数への値の設定や取り出しを行う。そうすることで値の設定や取り出しに特別な処理を組み込むことなどが可能で、状況に応じてアクセスを制限するような機能も組み込めるなどのメリットがある。) | |
関連リンク | WebObjects 5.0: Key-Value Coding Access Throws NSKeyValueCoding$UnknownKeyException |