Appleから提供されるWebObjectsに関するEnterprise Supportのメニューが追加された。Enterprise Supportは、WebObjectsを使ってシステム構築をしている開発者やあるいはシステム管理者などを対象にした技術サポートプログラムである。電子メールでの問い合わせに応じてもらうことができ、ツールあるいはフレームワークの使用方法に関すること、デバッグや運用のアドバイスなど、WebObjects開発全般に渡るサポートが受けられる。ただし、アプリケーション設計などサポート対象から外れる内容もある。これまでは、1年契約ですべてのプラットフォームを対象にした費用が360万円のサービスだけであったが、1年間でMac OS X/Serverのみを対象にした費用が300万円のサービスも加わった。さらに、3ヶ月、1ヶ月の期間のサービスも加わり、開発期間中など質問件数がしぼられている場合により安価にサービスが受けられるようにもなった。3ヶ月契約では、全プラットフォームが100万円、Mac OS X/Serverのみだと80万円となっている。1ヶ月だと、それぞれ40万円、30万円となっている。なお、1年契約では質問件数は無制限となっているが、3ヶ月では30件、1ヶ月では8件までと、サポートの件数にも制限がある。なお、対象商品は、WebObjects 5.0と4.5.1、4.0.1となっているが、4.0.1については2001年いっぱいまでとなっている。 |