タイトル倉橋浩一、じつはWebObjectsで飯食ってます》iPodでどこでもWebObjectsカテゴリーメディアプレイヤ, WebObjects, 倉橋浩一、じつはWebObjectsで飯食っています
作成日2001/11/1 23:38:40作成者新居雅行
iPodは、FireWireHDとして、MacOS Xの起動ディスクとして使用できる。Appleとしてはこの機能の動作を保証しないとのことだが、ともかく、アレからMacOS Xが立ち上がってしまうのだ。

MacOS XとWebObjects 5をインストールして街へ行き、そこにFireWire付きのMacがあれば、「すいませーん」と借りて、WebObjectsすることができてしまいます。私の場合、デモとかセミナー講師として、外でWebObjectsを動かす機会が多いのですが、極端な話、iPodをポケットに入れていけば、それで用が足りてしまうことになります。

フジモトさんはiPodで音楽ソース一式の供養をされるようですが(笑)、私は英語教材を詰め込んで出かけようかな。ダイエットと腰痛対策のために暇を見付けてはウォーキングしているのですが、同じコースを毎日ただ歩くというのは結構苦痛なので、MDに落とした英語教材を聞きながら歩いたりしています。教材と言っても、新聞広告などでもお馴染みの『スピードラーニング』の他は、『ER』、『The Pirates of Silicon Valley』、『Apollo 13』などの英語音声をMDに落としたものなのですが…MDは早送り/巻き戻しの応答性が悪くて、「今のフレーズを聞き直したい」と思っても、ちょっと面倒です。それもあって、MP3のプレイヤーを物色していたんですが、どれも「Macっぽくない」、PC的な泥臭いものばかりで、食指が動きませんでした。

そこに出てきたiPod。私も最初、「高いなぁ」と思いました。が、ブート可能なポータブルHDとしても使えることを割り引けば、お買得です。

FireWireHDについては静観していた時期もあったのですが、気が付くと手放せないものになっています。仕事場で使っているのはYanoのAH80FCというモデルですが、クリーンなデザインも性能も気に入ってます。いくつかパーティションを切って、それぞれに異なったバージョンのMac OS X/WebObjects/OpenBaseを入れてあるので、ブートしなおすだけで顧客の環境を再現したテストができてしまいます。私のようにコンサルテーションで食べている人間には本当にありがたい機材です。

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新しいHDが出るたびに、PC98用のでかいHD(たしかCubeくらいの大きさ)を思い出します。約20年前に買ったそれは、3MB(メガです)で298,000円でした。

iPod、47,800円。安い安い(笑)。
[倉橋浩一/テクニカル・ピット]
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