タイトルiPodをWindowsで使えるソフトに関する補足カテゴリーWindows, メディアプレイヤ
作成日2001/11/19 9:45:2作成者新居雅行
MDOnlineの2001年11月16日配信号で、『iPodをWindowsパソコンで使えるようにするアプリケーションを開発中』という記事をお届けしたが、そこで「FireWire端子(Windowsの世界ではiLinkやIEEE1394端子などと呼ばれている)が必要になる。」と記述した。MacintoshのFireWire端子は6ピンで接続した機器に電源供給が可能であるため、接続することで充電が可能である。一方、WindowsマシンでiLinkやあるいはIEEE1394端子と呼ばれているものは、4ピンで電源供給のラインが省略されているものが使われていることが多い。従って、iPodとの接続は可能だとしても、FireWireケーブルでの接続によっての充電はそのままではおそらく不可能となることが考えられる。従って、仮に接続できたとしても、データのシンクロと充電は同時にできない場合が多いということが想定できる。つまり、XPodというソフトがあっても、その意味では、iPodの利用はMacintoshで使うほどの利便性は生じない場合が多くなるだろう。なお、XPodの開発元のWebサイトでは「FireWireポートが必要」という記述のみであり、現状では動作環境についての詳しい記載はない。また、FireWireポートのリンクをクリックすると、D-Link社の6ピン端子が3つ搭載されたWindows対応PCIカードの販売ページに移動する。この点についての記述が足りなかった点をおわびし、追加記事としてお届けしたい。
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