タイトル | KBase》Mac OS X Serverのwatchdogでデーモンの稼働を監視 | カテゴリー | Knowledge Base(旧TIL), Mac OS X Server |
作成日 | 2001/11/20 18:3:38 | 作成者 | 新居雅行 |
Mac OS X Server 10.xでは、/usr/sbin/watchdogというプロセスが常時稼働している。これについての解説が掲載された。watchdogは、常に起動しておかないといけないようなプロセスを監視し、必要に応じて再起動などを行うためのプロセスである。既定値では、SLPのデーモンであるslpd、SMB管理のためのデーモンであるsambaadmin、サーバ管理のデーモンであるserveradmin、メール管理のためのデーモンであるmailservice、Macintosh Managerのサーバであるmmのそれぞれのプロセスを監視するように設定されている。また、watchdogはハードウエアによっては、Mac OS X Server自身がハングアップしたときに自動的に再起動するという機能も提供している。watchdogに関する設定は、/etc/watchdog.confで行うことがでkる。この文書には、watchdog.confファイルの記述方法も説明されている。また、watchdogのマニュアルに詳しい説明を参照できるようにもなっている。(DNSのデーモンも、watchdog監視下で稼働させるように自動的に設定される模様だ。) | |
関連リンク | Mac OS X Server 10: About the Watchdog Process |