とりあえず必要なファイルを組み込むことができたので、次は、アプリケーションに必要な設定を行うことにしよう。「プロジェクト」メニューから「アクティブターゲットの編集」(Command+shift+E)を選択して、ターゲットの編集パネルを表示する。そこにある「アプリケーション設定」を選択する。 まずは「基本情報」を見て見よう。「実行可能ファイル」はプロジェクト名がそのままなので、これはそれでいいだろう。識別子は特に指定は必要ない。タイプとシグネチャは設定の必要がある。シグネチャ(クリエイタ)は、ここではome9に書き換えるとする。Mac OS Xでもシステムはシグネチャを使ってアプリケーションを特定するという対応付けを行っている。もちろん、シグネチャはAppleに申請して唯一のものを取得する必要がある。バージョンは任意に設定すればいい。