タイトル | WebObjects 5.1とバンドルされているOpenBase SQL | カテゴリー | WebObjects |
作成日 | 2002/1/24 16:22:49 | 作成者 | 新居雅行 |
WebObjects 5.1に関するいくつかの記事で、OpenBase SQLのデベロッパ版が含まれていないと言うことをお伝えしたが、この点は間違いがあったようで、お詫びの上、訂正をさせていただきたい。読者の片江さんよりご指摘をいただき、確認をしたところ次のような事実が判明した。 まず、WebObjects 5.1のアップデータも含めて、5.1には、OpenBase SQL 6.5.7がインストールされている。まっさらなシステムから5.1をインストールすると、このバージョンがインストールされることが、片江さんによって確認していただいている。 一方、WebObjects 5をアンインストールするときにOpenBaseを削除するオプションがある。ここで削除を行い、その後にWebObjects 5.1をインストールした場合には、OpenBase SQLはインストールされないのである。自分で、OpenBase SQLのインストーラを立ち上げてインストールをする必要がある模様だ。この仕様が意図的なものなのか、あるいはそうなってしまったのかは不明である。 いずれにしても、OpenBase SQLはVer.7.0.3がリリースされているので、特にターゲットシステムのバージョンが固定ではないのであれば、最新版を使うことになると思われるから、手作業でアップデートの必要はでてくるだろう。WebObjects 5.1のインストール後は、とりあえずOpenBase SQLの状況をチェックすることを忘れないようにしておいた方がよさそうだ。 | |
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