発売まで秒読みに入った新型iMacであるが、2002年1月28日現在でも、発売日は「1月末」ということから変わりはない。このところの新製品は土曜日発売ということで、開店前に列を作るということもやりやすかったが、どうやらこのままでは平日に発売開始ということになりそうだ。 新型iMacはすでに各地の店鋪で見ることができるようになっているため目にした人は少なくはないだろうが、ケースに入った状態で触ることができない。だが、2002年1月26日にアップルコンピュータで行われたユーザグループ懇親会において、実際に手に触れることができた。そこで聞かれた新しい話としては、新型iMacには本体やディスプレイの汚れを取るためのクロスが付属するということだ。その実物までは見られなかったが、もしかすると、「自慢のひと品」になるかもしれない。 それから、iMacの運搬方法だが、ディスプレイを取り付けているアームをつかんで持ち上げて、半球型の本体の下に手を添えるという方法でいいそうだ。アームの部分をつかんで持ち上げてもいいように、アームの部分や取り付け部分の強度は確保されているということである。そして、本体の底面を開けるときは、ディスプレイを平面に置いて、本体を寝かせる形で開くようにするのが基本だそうだ。つまり、底面を横向けにして、横からメモリやAirMacカードを取り付けるというわけである。 懇親会では、発売されたばかりのOffice v.X for Macのプレゼンテーションや、新しいiBook、iPhotoについての解説もあり、またそれらを実際に触ることができるなど、有意義な集まりであった。 |