タイトル | Windows向けにQuickTimeのプログラムを組むときのPascal文字列 | カテゴリー | Technical Q&A, QuickTime |
作成日 | 2002/1/31 18:5:6 | 作成者 | 新居雅行 |
Technical Q&Aに、Pascal文字列とC文字列の問題についての文書が記載された。QuickTime関連アプリケーションをWindowsに移植する場合、いくつかの問題があるが、1つは、c2pstrは使わないようにする必要がある。この呼び出しにより文字列がリードオンリの領域に置かれて変更ができなくなったり、ガベージコレクションでデータがなくなる可能性がある。また、\pで始まる文字列でのPascal文字列の生成は、Windowsのコンパイラではそうした特別な機能が組み込まれていないため、正しい文字列が作成できない。解決策も示されており、内容が変更される文字列は、static宣言して定義する。また、文字列のコンバートにはCopyPascalStringToC、CopyCStringToPascal、c2pstrcpy、p2cstrcpyといった関数が用意されているので、それを使う必要がある。 | |
関連リンク | QTML, c2pstr and Pascal strings |