タイトル | KBase》Mac OS X Server 10.1.3のメールでのセキュリティ機能の使い方 | カテゴリー | Knowledge Base(旧TIL), ネットワーク管理, サーバー製品, Mac OS X Server |
作成日 | 2002/2/23 16:3:28 | 作成者 | 新居雅行 |
Mac OS X Server 10.1.3でのメールサーバ機能で向上したセキュリティ関連の機能の使い方が明らかになった。1つはSMTP認証の機能で、メール送信においてもアカウントとパスワードによる認証を必要にして、特定の利用者からの利用しかできなくするものだ。もう1つは、LAN内あるいは特定ドメイン内からのメール送信しか受け付けなくするという機能である。スパム対策機能としてはさまざまなものがあるが、現実的に使われている手法にメールサーバ機能も対応したというところだろう。ただし、この設定はNetInfoのエントリを直接変更しなければならない。 ◇Mac OS X Server: How to Set up SMTP Authentication http://www.info.apple.com/kbnum/n106760 Mac OS X Server 10.1.3で、メールサーバにSMTP認証の機能がついた。その機能を有効にする方法が記載されている。サーバでは、NetInfo Managerを使って、値の変更が必要であるが、コマンドからの設定方法についても記載されている。また、MailでのSMTP認証の設定方法が記載されている。 ◇Mac OS X Server: About SMTP Authentication for Apple Mail Server http://www.info.apple.com/kbnum/n106761 SMTP認証の機能についての説明。認証を有効にしてもリレーは行なうことや、認証をせずに送信使用とした場合にログに残ることなどが説明されている。また、SMTP認証をアクティブにする機能はServer Adminでは利用できないことも説明されている。既定の状態は認証はなしになっている。 ◇Mac OS X Server: How to Set up Restricted SMTP Relay for Apple Mail Server http://www.info.apple.com/kbnum/n106762 Mac OS X Server 10.1.3で利用できるようになった、特定のIPアドレスからのメール送信だけをリレーする機能の設定方法が掲載されている。NetInfo Managerによる設定に加えて、Server Adminでの設定が必要になる。 ◇Mac OS X Server: Restricted SMTP Relay Helps Prevent Unsolicited Email http://www.info.apple.com/kbnum/n106763 SMTPリレーの制限の機能の解説。 | |
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