タイトル開発者向けのドキュメントブラウザがリリースカテゴリーユーティリティ
作成日2002/3/1 18:48:59作成者新居雅行
Classical Softwareは、開発者向けのドキュメントをブラウズするアプリケーション「TFM」をリリースした。HTMLファイルやヘッダファイルなどを表示するが、分割ウインドウの左側に階層表示、右側に選択した文書の中身を表示すると言った形式になっている。自動的にインデックスを作成し、全文検索もできる。また、オブジェクトの継承関係を表示することができる。Cocoaのドキュメントと、/usr/includeにあるUNIXシステムコールのヘッダのドキュメントがサンプルで付属しているが、基本的には自分でブラウズする文書のセットを作りそれをドキュメントとして保存しておく。ドキュメントを作成し、文書が含まれているフォルダをドラッグ&ドロップして、ブラウズする準備を整える。そのときにインデックスを作成するので、時間はそこそこかかる。左側の階層表示は、フォルダの構造と同じになる。日本語の表示も可能で、リンクについてはフォルダ内部であれば可能となっている(日本語は一部化ける場合もあるが、基本的な文書参照には支障はほぼないだろう)。現在は使用期限付きのβ版がフリーで配付されているが、正式版は$39で販売される予定である。
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