結局、昨日、メール配信後に、PowerBook G3を買ってしまいました。その前にお決まりのネタである「税務署行ってきました」もあるのですが、まあ、ちょっと並んだだけでたいしたことはなく、その後、「とりあえず」ショップまで足を運んでみました。在庫があったら買うかも知れないと思いながら、あまり期待はしなかったのですが…。事前にインターネットで、納期情報を少し調べると、たいがいは2週間程度だったし、AppleStoreも10日となっていたので、在庫はないだろうと思っていました。だけど、行ったらあるんですよね、在庫が。行った店は、得意技(笑)のコンプマート大宮です。最後の1台だと言われました(以前のG3のときも同じこと言われたような…)。400MHzの方は在庫があって、500MHzは在庫がなかったわけです。さらに、旧モデルの333MHzは展示処分品が238,000円でしたが、これはとりあえず対象外。当初400MHzを買うつもりが、スペックを見ていた家内と話していると「そりゃ、500MHzのほうがええやんか」という豪快なお達しで、急に500MHzを買う気になったところで、在庫があるのが400MHzのみ。500MHzは1ヶ月かかると言われて、悩みに悩んで、やっぱりその場で持って帰れる400MHzを買いました。環境は夜のうちにすっかりPowerBookに移して、今日からはすっかりPowerBookで作業をしています。
DVDを見るのはちょっとおあずけにしてあります。ほとんどDVDプレイヤとして使うことになるだろうPlay Station 2も買ったのですがまだ届いていません(こんなに買い物していいのか?!)。DVDとしてはたぶん洋楽系の音楽ものをこれから買うことになるので、PS2で日本のDVD、PowerBookでUSのDVD…と思っていたのですが、PS2でリージョン1のDVDを参照する方法を見つけた人たちがいるようで驚きです。ゲームやる人たちはさすがに「裏わざ」を見つける能力が並み大抵ではないというところでしょうか。
(新居雅行 msyk@mdonline.jp)
Mac OSでは、アプリケーションが一時的なデータ保存を行うために、Tempraly Folderというフォルダを利用できるようにしている。通常、ユーザからは見えない。たとえば、画像処理ソフトだと、Undoに備えてデータの保存などに備える。普通はアプリケーションがTemprary Folderの内容をクリアするが、アプリケーションがクラッシュした時などはそのフォルダ内にファイルが残ったままになる。Mac OS 9より前は、起動時にTemporary Folderにファイルがあると自動的にゴミ箱に移動され、必要に応じてファイルを利用したりあるいは削除することができた。しかしながら、Mac OS 9ではその機能が働かず、Temporary Folderにファイルが残ったままになり、ディスクのスペースが思った以上に減っていることがある。これは、Finderの次期アップデートで修正される予定だ。現状では、Temporary Folderの内容を削除する操作を手作業でやる必要があるが、その作業を行うためのAppleScriptのプログラムが、このTILの文書で紹介されている。スクリプトの作成方法についても説明がある。このスクリプトプログラムを、起動項目フォルダに入れておけば、従来のシステムと同じ作業が起動時に行われるようになる。なお、この文書に記載されたスクリプトプログラムでは、プログラム中に「ツ」などと表示される記号(1つのステートメントを複数行に渡って記述する時の改行文字)が「?」となっているので、?で終わっている行は次の行とつなげる修正を自分で行う必要がある。
関連リンク:25134:Mac OS 9: Temporary Items Not Deleted at Startup
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL), AppleScript, Mac OS 9
FireWire搭載のPowerBook G3で、外部ディスプレイやあるいはテレビ装置でDVDを鑑賞する方法が記載された文書が公開された。外部ディスプレイを使う場合には、ビデオミラーリングはオフにしておく。ミラーリングが機能しているときにはDVDの再生はうまくいかない。モニタコントロールパネルで、DVDを表示したいディスプレイ装置側に、メニューバーを移動しておく。つまり、外部ディスプレイ側を主となるビデオ装置としておく。もし、解像度を変更するようなメッセージが出る場合には、それに従う。テレビで接続する時も同様にして、メニューバーをテレビ装置側に移動させておく。ただし、その場合には、解像度が低くなり操作に支障をきたすかもしれない。その場合、Command+Wで「モニタ」のウィンドウを閉じ、DVDプレイヤをアクティブなアプリケーションにしてCommand+option+Pで全画面表示にし、スペースキーでプレイを開始する。ボリュームなどはファンクションキーで操作し、終了する時にはCommand+Qを使う。
関連リンク:58620:PowerBook (FireWire): Viewing DVD-Video on External Monitor or TV
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL), PowerBook
FireWireカードに関連する内容の文書がTech Info Libraryに公開された。要約は以下の通りだが、FireWire内蔵機については特には関係のない内容だ。
◇25136:FireWire: Remove FireWire Lynx Enabler
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n25136
◇
Apple製品ではないPCIのFireWireカードを購入してソフトウエアをインストールすると、機能拡張フォルダにFireWire Lynx Enablerというファイルが追加される。FireWire 2.3以降を使っているのであれば、このファイルは組み込まれた状態になっているので、機能拡張ファイルとしては必要ない。ゴミ箱に捨てればよい。FireWireのバージョンを調べるには、機能拡張フォルダのFireWire EnablerかFireWire Supportというファイルの情報をFinderで確認すればよい。
◇25135:FireWire Card Tester: Compatible Only With Original Apple FireWire PCI Card
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n25135
Appleから出荷された初期のFireWireカードには「FireWire Card Tester」があるが、これは、サードパーティ製のカードや内臓のFireWireに対しては機能しない。ソフトウエアといっしょに出荷されているカードだけをチェックできる。
関連リンク:Tech Info Library
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL), 周辺機器
アプリケーションソフトの自動生成ツールBowers Development社の「AppMaker」に、GUIの各種コンポーネントをライブラリとして提供するWater’s Edge Software社の「Tools Plus」がバンドルされるようになった。バンドル版の価格は$299で、AppMakerでは、すでにTools Plus向けのコード生成の機能が組み込まれているが、さまざまなユーザインタフェースのコンポーネントを利用できるTools Plusがバンドルされて、より気軽に利用できる環境になったと言えるだろう。
関連リンク:Bowers Development
カテゴリ:開発ツール
Mac OSのJava実行環境であるMRJ(Mac OS Runtime for Java)のVer.2.2のデバッグ版がリリースされた。MRJを利用するソフト開発において、MacsBugをベースにしたデバッグ作業を行いやすくした実行モジュールである。スタックの中身を参照しやすくするトレースバックシンボル、オブジェクトの配置やガベージ、メソッド呼び出しコマンド、クラッシュしにくくした検査コードなどが組み込まれている。MacsBugでバイナリレベルでのデバッグを行うのには必要だが、ソースコードレベルのデバッグでは必要としない。
関連リンク:MRJ 2.2 Software Download Page
カテゴリ:開発情報, Java
Appleより公開されているTech Info Libraryで、以下の文書が2000年3月13日に更新されたものとして公開された。文書のアドレスが記載されているものは、そのアドレスを利用して参照できる。アドレスがないものについては、文書名の冒頭が文書番号なので、記事の最後にあるリンク先にジャンプし、その番号を手がかりに検索をすると良いだろう。サードパーティの連絡先については省略した。
◇42501:Power Macintosh: Tech Exchange Frequently Asked Questions
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n42501
◇58347:PowerBook G3 Series (Bronze keyboard): Sleep Indicator LED Glows Steadily at Startup
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58347
◇58349:Extended Startup Time After Memory Upgrade
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58349
◇28500:PowerBook Discussion Board: Frequently Asked Questions
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n28500
◇18241:PowerBook: Power and Battery Frequently Asked Questions
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n18241
○旧機種
13464:Quadra 660AV and 840AV: Frequently Asked Questions
26189:Macintosh: Support for Older Model Computers
18928:Macintosh Performa 5xxx/6xxx: Frequently Asked Questions
18299:Power Macintosh 6100 Series: Frequently Asked Questions
18291:Performa 630 Series: Frequently Asked Questions (4/97)
18995:PowerBook 500 Series: Frequently Asked Questions (5/96)
18224:Macintosh Performa 6100: Frequently Asked Questions
18056:Power Macintosh 9500 Series: Frequently Asked Questions
24215:Macintosh Performa 6400 Series: Frequently Asked Questions
14189:Duo & Duo Dock: Frequently Asked Questions
26185:Support for QuickTake Digital Cameras
18863:Power Macintosh 7200 Series: Frequently Asked Questions
16918:PowerBook 150: Frequently Asked Questions
26179:Support for Newton Products
26186:Support for Apple Printers
18290:Performa 500 Series: Frequently Asked Questions
17997:Apple Scanner: Frequently Asked Questions
26182:Support for Performa Computers
26184:Support for Apple Scanners
19176:Power Macintosh 7500 & 8500: Frequently Asked Questions
関連リンク:Tech Info Library
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL)