300万画素を超えるデジカメが注目を集めていますが、Webページで使うようなデジカメは100万画素を下回っても十分だとかねがね思っていました。99年後半には、35万画素のデジカメなどが出てきましたが、その中の1つ高木産業のPURPOSE PDC-35(\9800)を買ってみました。PURPOSEと言えば、関東地方では湯沸かし器だそうですが、まさにそのメーカの情報機器部門で、何年も前から安価なPCでそれなりに名前を売っているところです。ちゃんとした評価はデジカメバカさん(なんちゅう名前や…)さんの以下のページを御覧いただければと思います。
◇デジカメ博物館
http://www.venus.dti.ne.jp/~taka-a/DIGITAL/35.htm
やれやれです。実は注文したのが昨年の12月。直販のみということで、Webページから注文したのですが、メールを送るフォームだったりして、いわば「ウソeコマース」なページだったのです。しかも、お金は銀行振り込みです。面倒なんで、ホームバンキングしてしまいましたが…。それで、メールが来て、納品はなんと2月になりますだって。結局、Expo直後くらいに手に入れました。
しかし、電池食いなのは参りました。2本の電池で撮影できるのがせいぜい10枚強程度です。単4がだいたい80円くらいなんで、ランニングコストは1枚あたり、15円くらい?いくらデジカメ自体が安いからといっても、これではちょっとねー。で、アルカリ電池のみという記述を無視して、ニッケル水素電池を買ったのですが、これだと、もっと悲惨で、電池入れたまま2、3日置いておくと、1枚も撮影できないのです。ニッケル水素は1.3Vですので、アルカリ電池の1.5Vフルの状態でしか撮影できないみたいです(上記のページ参照)。画質はもともとそれほど期待していませんが、まあこんなものと言うくらいでしょうか。先月のSal Soghoianさんの写真なんかはこれで撮影しました。Windows 98しか対応していないのはまあぎりぎり許せるとしても、電池がこれでは使う気になれないですね。前出のページと結論は同じで、「これは商品というレベルではない」と言えるでしょう。
そういえば、トミーのミーシャは25万画素で1万円を切っており、量販店でも購入できます。でもシリアルインタフェースだけなんで買っていません。最近のWindows機にはシリアルがないのが一般化してきていまし、私のマシンもそうです。バンダイも出すみたいですが、10万画素相当だとか。なんだか、おもちゃメーカばっかりですね。希望を言えば、フジフィルムの初期の35万画素の性能でいいので、小さくて軽くって取り込みが楽なのがあれば、いいなあと思うのですが、なかなかどこも低価格化には動いてくれません。
(新居雅行 msyk@mdonline.jp)
Tech Info Libraryで、ディスプレイアダプタに関する文書が掲載された。ディスプレイアダプタには、VGAとの変換コネクタから、DOSカードとの接続用や旧型のPowerBookのものなど、多種多様なものがある。それらのディスプレイアダプタが写真入りで掲載されており、使用機種などが示されている。かなり古い機種のものも含まれている。パーツ類が好きな人は思わずながめてしまう文書だと言えるだろう。
関連リンク:33001:Display Adapter Matrix
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL), 周辺機器
ADC会員向けに「Carbon 1.1d6 SDK」の配付が開始された、1.1d5というバージョンが3月始めに公開されている。詳細は不明だが、Mac OS 8.1以降をサポートするCarbonとだけ説明がなされている。Carbon SDKの公開バージョンでは、ヘッダファイルやライブリ、サンプルコード、ドキュメントなどがセットになっているもので、Mac OS向けのアプリケーションをCarbon対応するのに必要な情報を提供するものだ。
関連リンク:Technical: Mac OS X
カテゴリ:Carbon/CF
Troi Automatisering社は、FileMaker Pro 4および5で、ファイル処理機能を追加するプラグイン「Troi File Plug-in 2.0b1」をリリースした。現在はベータ版がダウンロードできるようになっている。Troi File Plug-inにより、ファイルメーカのスクリプトなどから、外部のファイルの読み書きやフォルダの処理、あるいはファイルのコピーなどの処理ができるようになる。Ver.2ではファイル情報やフォルダ処理、ハードディスク処理、プラグイン機能を使えなくするパスワードプロテクトなどの機能が追加されている。価格は$39を予定しており、前バージョンからのアップデートは$19になる予定だ。Mac OS用とWindows用が用意されている。
関連リンク:Troi Automatisering
カテゴリ:データベース
Sig Softwareは、CやC++を使ってMac OSのアプリケーションを組むためのフレームワーク「Macintosh Application Development Essentials(MADE)」をVer.1.6.0でCarbon対応にした。同社では、MADEを使ってユーティリティソフトのDrop Drawersなどを構築している。MADEはメモリの初期化やGesutaltの処理、イベントハンドリングや、必須のFinderイベントの処理、メニューやアラートの処理といった、Mac OSのアプリケーションに確実に必要な段階の処理を提供するものだ。$20のシェアウエアで、商用利用は$250となっている。ライセンス料によって、ナビゲーションサービスを使った機能など、フル機能を利用でき、コメント付きのソースコードも入手できる。
関連リンク:Macintosh Application Development Essentials(MADE)
カテゴリ:開発ツール, Carbon/CF
MRJ 2.2の再配布版がリリースされた。デベロッパによって作成されたソフトウエアを配付するときに、MRJ 2.2が必要な場合には、この再配布キットの内容を含めて配付することができる。配付には、契約が必要となっている。再配付用のMRJ本体に加えて、Apple Installer、VISE Installer、StuffIt InstallerMakerといった各種インストーラで利用されるスクリプトのサンプルが含まれる。また、Apple Installer向けに作成されたインストーラのサンプルも含まれる。
関連リンク:MRJ 2.2 Redistribution SDK
カテゴリ:Java
Technical Q&AのJavaのカテゴリにある「Java File Paths are not Unix File Paths」という文書が公開されている。UNIX向けに作られたJavaのアプリケーションが機能しないという質問に対するものだ。内容は、/tmpや/dev/nullといったパスがMac OSには存在しないことを考慮する必要があるというもの。これらの機能の代替えとなるクラスのプログラムも紹介されている。おそらく、従来まではファイル名の長さについての記載が必要だったが、それが削除されたものと思われる。
関連リンク:Java File Paths are not Unix File Paths
カテゴリ:Java, Technical Q&A
Technoteで公開されている以下の文書が、更新されている。文書へのリンクと概要は次の通りだ。
◇TN1154: Debugging Java Code With MacsBug
http://devworld.apple.com/technotes/tn/tn1154.html
MacsBugを使ってJavaのコードをデバッグすることができるが、その方法やコマンドリファレンスとしてまとめられている。MRJ SDKに含まれるdcmdリソースや、あるいはMRJのデバッグ用ビルドを利用することで、オブジェクトを表示させるなど、Javaのバイトコードの実行途中のさまざまな状況が分かるようになっている。
◇TN1071: Working with Multiprocessing Services
http://devworld.apple.com/technotes/tn/tn1071.html
Multiprocessing Services Libraryの利用方法が説明されており、簡単な実例となるシンプルなサンプルに加えて、プロセス間でのコミュニケーションを取る方法等が説明されている。
関連リンク:Recent Technote
カテゴリ:Java, Technote
日本語で提供されている技術情報のTech Info Library-Jで、PowerBookに関連した以下の文書が公開あるいは更新された。アドレスと要約は以下の通りだ。
◇58586JC:PowerBook (FireWire): 拡張ベイ装置の互換性
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=58586
FireWire搭載のPowerBookと従来機の拡張ベイ装置について。DVDは互換性がない。バッテリは、ブロンズキーボードのPowerBook G3シリーズと互換性がある。
◇58587JC:PowerBook (FireWire): USB または FireWire に対応していない周辺機器を接続する
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=58587
FireWire搭載のPowerBookで、SCSIやADB機器を接続するには、サードパーティの変換アダプタなどを利用する。
◇58333JC:PowerBook G3 Series (Bronze keyboard): 新しい点や今までと異なる点(修正)
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=58333
ブロンズキーボードのPowerBook G3シリーズの、これまでのPowerBook G3シリーズと違うところがまとめられている。
◇58329JC:PowerBook G3 Series (Bronze Keyboard): バッテリと拡張ベイの互換性
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=58329
ブロンズキーボードのPowerBook G3シリーズは、左側の拡張ベイはバッテリしか利用できない。拡張ディスク装置などは右側のベイを使うなど。
◇22211JC:PowerBook G3 Series: バッテリの調節
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=22211
バッテリが固定されない場合の措置について記載されている。
◇28508JN:PowerBook G3 Series: コントロールバーにある項目について
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=28508
コントロールバーにある項目の簡単な説明だが、拡張ベイの状態表示の項目については、詳しい説明がある。
関連リンク:Tech Info Library - Japan
カテゴリ:Tech Info Library-J, PowerBook
日本語で提供されている技術情報のTech Info Library-Jで、AirMac関連した以下の文書が公開あるいは更新された。アドレスと要約は以下の通りだ。
◇58603JN:AirMac: 閉じたネットワークについて
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=58603
AirMacは閉じたネットワークは構成できないが、他社製品では可能である。そのネットワークに接続することも可能で、その方法も記載されている。
◇58584JN:AirMac: AirMac に対応していないコンピュータでベースステーションを設定する
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=58584
AirMacに対応していないMacintoshからでも、管理ユーティリティをインストールすれば、ベースステーションの管理ができるようになる。インストール方法から設定まで、詳細に記載されている。
◇58596JN:AirMac Base Station: アクティブローミングの設定
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=58596
複数のベースステーションを1つのEthernetネットワークに接続するアクティブローミングの設定について記載されている。ベースステーション間で通信をさせてネットワーク間接続をすることはできない。
関連リンク:Tech Info Library - Japan
カテゴリ:ネットワーク, Tech Info Library-J
日本語で技術情報を提供しているTech Info Library-Jで、以下のようにPower Macintoshに関する文書が公開された。
◇58431JN:Power Mac G4 (AGP Graphics): Ethernet とワイヤレスネットワークの仕様について
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=58431
AGPグラフィックスのPower Mac G4について、EthernetやAirMacについての基本的な仕様が記載されている。Ethenetのコントローラが従来とは異なっているので、ドライバはPower Mac G4専用のものを使う必要がある。
◇30380JC:Power Macintosh: Iomega 社製の Zip ドライブに関するトラブルへの対処方法
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=30380
Zipに対するトラブルシューティング。ドライブとしてマウントされない場合や、ディスクが十分に取りだせる状態まで出てこない場合の対処が記載されている。
関連リンク:Tech Info Library - Japan
カテゴリ:Power Mac, Tech Info Library-J
Techniacl Q&Aのハードウエアのカテゴリで「Legacy Devices」という文書が公開された。Open FirmwareがPCIカードのI/Oスペースを正しくない状態に割り当てる場合があるというQに対するものだ。そうした事実はAppleでは認識していないが、ある種のPC向けのPCIカードでは、I/Oスペースが固定されていることがある。そのため、I/Oスペースの割り当てで他のものと合致してしまうこともある。こうしたことは、VGAカードやIDEカードのようなレガシーデバイスで見られる。Open Firmwareの規格ではレガシーデバイスについての規約もあり、それについても引用されている。
関連リンク:HW 84 - Legacy Devices
カテゴリ:Technical Q&A, 周辺機器
アップルより公開されている日本語での技術情報Tech Info Library-Jで、以下の文書が2000年3月22日に別掲の記事以外に新規あるいは更新されたものとして公開された。
○ビデオ編集ソフト
◇25117JN:Final Cut Pro: 60 Hz のモニタリフレッシュレートが再生時に与える影響
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=25117
ビデオのリフレッシュレートは、60Hzよりも高い値にしないと、再生時にフレーム落ちが発生することがある。85Hzがいちばん再生能力が高くなる。
◇31185JN:iMovie 1.0.x: アピアランスのサウンドトラックがポンという音をだす
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=31185
iMovieを最新版にするか、「アピアランス」コントロールパネルでサウンドをなしに設定する。
○各機種に関連すること
◇60432JN:iBook: ホットファンクションキーの使用方法(修正)
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=60432
◇58413JN:Macintosh: 新しいコンピュータへアプリケーションを移す
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=58413
◇31180JN:Macintosh: メモリ使用に関するトラブル対策一覧
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=31180
○システム関連
◇20725JC:Mac OS: ソフトウェアインストール時に -44 エラー
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=20725
◇58348JN:Mac OS: 起動時に、点滅する「?」マークとアイコンが付いたフォルダが表示される(修正)
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=58348
◇30691JN:Mac OS: 新規インストールはいつ行うか、なぜ行うのか?
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=30691
◇25035JN:Mac OS 9: マルチユーザでアメリカ・オンラインを使う(修正)
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=25035
◇59015JC:QuickTime 4: インストーラをダウンロードするには Cookie を受け付けるように設定する
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=59015
○ネットワーク関連
◇15774JN:AppleShare: Network Trash についての説明
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=15774
◇28024JC:Open Transport: Open Transport/PPP 1.0.1 Read Me
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=28024
関連リンク:Tech Info Library - Japan
カテゴリ:Tech Info Library-J
Appleより公開されているTech Info Libraryで、以下の文書が2000年3月22日に更新されたものとして公開された。文書のアドレスが記載されているものは、そのアドレスを利用して参照できる。サードパーティの連絡先については省略した。
◇59011:Power Mac G4: AppleShare IP 6.x Support
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n59011
◇31002:Power Macintosh G3 (Blue and White): When to Install Available Updaters
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n31002
◇31204:Clean Restore: How to Perform
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n31204
関連リンク:Tech Info Library
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL)