ものを買う話をすると、いろいろと情報を教えていただけるので、ほんとにありがたいことです。メモリの安い店、デジカメ情報などを教えていただきました。ありがとうございます。
さて、あいかわらず、PowerBookの話ですが、マウスを使いたくなったので、周りにあるUSBのマウスを片っ端から接続してみました。まず、G3の円形スケルトンマウスですが、純正なので当然とはいえ、使用できました。それから、Windows機で使っていたエレコムの2ボタンマウスが2つあったのですけど、少し古い方はダメでした。最近買った方はOKでした。エレコムのWebページを見ると、使用可能かどうかのリストがあるのですが、まだFireWire搭載PowerBookについての互換リストは掲載されていませんでした。しかし、結果はiBookと同じになっていました。使える方のマウスも、単に差し込むだけだと、左右のマウスボタンはどちらもクリックにしか機能しません。そこで、Mac OS 8.5向けとしてリリースされていりるマウスドライバをインストールしてみたところ、見事に機能して、2ボタンマウスとして右クリックでコンテキストメニューの表示などができるようになりました。もっとも、私は左利きなので、右ボタンは左側にあるというややこしい状況ですが…。最近、左右対称でないマウスが増えてきているので、レフティにとってはやっかいな状況です。マイクロソフトの新しいやつは、左右非対称だったりしますね。たまたま、値段と左右対称を条件にさがすと、いつもエレコムのマウスを買ってしまったりします。Mac OSで左右のボタンに異なる機能を割り当てるには、そのマウス向けのドライバが必要なので、秋葉原のパーツショップで買ってきた1000円くらいのバルク品のマウスだとどっちのボタンもクリックでしか使えません。G3でチェックしましたが、汎用のシェアウエアドライバを使うと、右ボタンに異なる機能を割り当てることが可能です。しかし、シェアウエアの料金を払うより、エレコムのマウスの方が安いんですよね。単に左右のボタンを入れ替えるだけでいいので、汎用のマウスドライバでフリーかとても安いものがあればいいのですけど、とりあえず見つかっていません。
PowerBookはスリープになったとき、USBマウスを動かしても、スリープは解除されないのですね。これは不便かと思ったけど、逆にいいのかもしれないとも思います。
(新居雅行 msyk@mdonline.jp)
Appleは、Mac OS X Serverのシステム管理の講習会を開催する。「Mac OS X Serverシステム管理ベーシックコース」として、受講生にサーバとクライアントそれぞれ1台を割り当てて、3日間のトレーニングを行う。1回目は2000年4月19日(水)〜21日(金)で、東京初台のアップルコンピュータ本社で行う。内容は、Mac OS X Serverの製品構成、Mac OS X Serverのインストール、UNIXコマンドの基礎、サーバ管理基礎知識、Mac OS X Serverの利用、Apple File Service、NetBootとMacintosh Manager、QuickTime Streaming Serverの基礎知識となっている。WebサーバやFTPサーバ、DNSなどのUNIXに関することには触れない。つまり、Mac OS X Serverの独自の機能にやや絞り込んだ講習会となると考えて良いだろう。Mac OSの操作を知っていてネットワークに関する基礎知識があり、Mac OS X Serverを今後にシステム管理に利用しようとしている人を対象にしている。費用は95,000円となっている。AppleCare Professional Mac OS X Serverプログラム会員は80,000円である。今後、定期的にこのコースを開催する予定もある。
関連リンク:Mac OS X Serverシステム管理ベーシックコース
カテゴリ:Mac OS X Server, サービス
Appleが開発者向けに公開しているサンプルコードに、以下の3つのコードが新たに公開された。いずれもマルチプロセッシングのAPIを利用するシンプルなサンプルコードで、Code Warriorのプロジェクトファイルと一緒に配付されている。
◇Processes: MPPeriodicalTest
http://developer.apple.com/samplecode/Sample_Code/Processes/MPPeriodicalTest.htm
◇Processes: MPIntertaskTime
http://developer.apple.com/samplecode/Sample_Code/Processes/MPIntertaskTime.htm
◇Processes: MPDelayUntilTest
http://developer.apple.com/samplecode/Sample_Code/Processes/MPDelayUntilTest.htm
なお、マルチタスクに関する情報は、以下のリンクを参照すればいいだろう。
◇Technical: Mac OS: Multitasking
http://developer.apple.com/macos/multitasking.html
関連リンク:Sample Code: Recent Release
カテゴリ:アップルからの開発資料, Mac OS 9
Terra Softは、AltiVecに対応したPowerPC向けのLinuxによって、AltiVec搭載プロセッサの開発サポートができることを発表した。MPC7400 PowerPC(Power Mac G4に搭載のプロセッサ)で稼動するBlack Lab Linuxにおいて、C/C++コンパイラのgccをAltiVec対応するとともに、カーネルをAltiVec対応で構築して、アプリケーションの実行を1.5〜3倍にまで高速化できたとしている。
◇Black Lab Linux
http://www.blacklablinux.com/
関連リンク:Terra Soft Solutions Announces AltiVec Technology Support in Black Lab Linux
カテゴリ:UNIX, 開発情報
Appleより公開されているTech Info Libraryで、以下の文書が2000年3月23日に更新されたものとして公開された。文書のアドレスが記載されているものは、そのアドレスを利用して参照できる。サードパーティの連絡先については省略した。
◇58605:PowerBook (FireWire): Device Control In Final Cut Pro
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58605
関連リンク:Tech Info Library
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL)