マックとは全然関係ない話ですが、携帯電話を電車で使うなというアナウンスはまだ車掌さんは声高に訴えています。携帯電話での話し声がうるさいという訴えもあるそうですが、確かに、電話で話すと声がでかくなるという傾向はあるみたいです。しかし、電話の声がうるさいのなら、電話ではない何人かの会話もうるさいはずです。以前テレビだったかで、電話だと双方の会話内容が聞けるわけではないので内容が判別できずに不快感を持ってしまうということで、実験なんぞをしていましたが、こういう見方もできないでしょうか。電話での会話をすぐ隣に立っていて耳にした場合、当然会話の当事者ではないわけで、いわばちょっとした仲間はずれ感覚になってしまうのではないでしょうか。そんなことを気にしない人はいるでしょうけど、仲間はずれに敏感なのが今の日本人の特徴だそうで、同じ格好をしたがり、なんでもかんでも同じでないと気が済まない、あるいは不安になり、下手をすると仲間はずれやいじめにあうと思ってしまう…という日本人的気質にとって、自分が仲間に入っていない会話を耳にすること自体が不安になるとか。たとえ、横で聞き耳を立てているだけでも、会話の双方がその場にいれば、なんとなく自分もその中にいるようで安心なのだけど、電話の場合確実に一方が遮断されるために、疎外感がうまれるのではないかと思います。といいながら、実証したわけではなく、単なる勘なんですが、いずれにしても、サウンド的にうるさいという意味では、長々と携帯電話を使ってはいけない理由を説明する社内アナウンスの方が、うるさいと思ったりもしますね。
（新居雅行 msyk@mdonline.jp）
FireWireのシステム機能拡張のVer.2.4の日本語版がリリースされている。Mac OS 9.0.4では2.3.3がインストールされる。ソフトウエア・アップデートでアップデートができるようになっている。2.4では、信頼性を高めており、さらにFireWire搭載のPowerBookでFireWire機器が接続されていない時のバッテリの稼働時間を伸ばす。また、ハードディスクの書き込みについてはかなりの高速化をしたとしている。また、iMovie使用中にDVカメラを抜いた時のクラッシュや、サードパーティのアイソクロナスデバイスの改良なども行っている。
関連リンク：58642JC：FireWire 2.4: Read Me
カテゴリ：Tech Info Library-J, 周辺機器, OS関連ソフトウエア
サンプルコードとして公開された「QTmovietrack」は、QuickTime 4.1から新しく導入されたムービー自体をムービーの1つのトラックとして埋め込むサンプルプログラムである。ムービーの中に埋め込むムービーは、異なるタイムベースでもよく、その他さまざまな設定が埋め込まれるムービーと違っていてもかまわないとしている。
関連リンク：QTmovietrack
カテゴリ：アップルからの開発資料, QuickTime
QuickTime VRのムービを低速回線でも快適に参照させる方法として、ストリーミングを使うことができる。そのためのQTVR Flattener機能拡張が用意されているが、その機能はアプリケーションからも利用できる。利用方法を示したサンプルプログラムが公開されている。
関連リンク：vrflattenmovie
カテゴリ：アップルからの開発資料, QuickTime
2100 Softwareは、空のフォルダやファイルを検索して削除するなどの機能を持つユーティリティ「Cleaner 1.1」をリリースした。オリジナルとのリンクが切れたエイリアスを削除したり、FATアプリケーションをPowerPC専用にするなどの機能も含まれている。Ver.1.1ではユーザインタフェースの改良などが行われている。$10のシェアウエアだ。
関連リンク：Cleaner 1.1
カテゴリ：ユーティリティ