Tech Info Libraryの文書が大量に出ているため、今日も積み残しがあります。新型iMacやADCタイプのディスプレイについては、明日、配信する予定ということにします。
Power Mac G4 Cubeの重量は6.6kgだそうで、あの形、あのサイズだと、きっとキャリングケースがどこからか発売されることになるでしょう。ディスプレイの問題はさておき(笑)、とにかく、G4を持って歩くという豪快な行為もオフ会やUGイベントなどで、きっと見られるかもしれません。ちなみに、Classic IIで7kg台だそうです。SE/30も結構重かったので、あの手のマシンよりも軽くなったんじゃないでしょうか。もっとも、ピザボックスタイプはそれなりに軽く、持ち歩いていた人もいらっしゃいましたが…。だけど、PSoneじゃないけども、ミシンで可愛いバッグをCube用に作ったりして。そんなやつはいない!と思いながらも、きっとどこかの雑誌の編集部でもう考えているんじゃないかと勘ぐったりもします。
(新居雅行 msyk@mdonline.jp)
2000年7月20日に配信した記事において、フォーサイトのImageCapture Proの発売をお伝えしました。ImageCapture Proの発売は、2000年8月中を予定しています。補足させていただきます。
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Tech Info Libraryで、2000年7月に発表されたPower Mac G4 Cubeに関する文書が掲載された。アドレスと要約は以下の通りだ。
◇58684 - Power Mac G4 Cube: How to Install Memory
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58684
メモリの取り付け手順が詳しく解説されている。ただし、写真入りではなく、文章で解説されている。メモリは3つのDIMMスロットに、PC100タイプのものが装着できるが、スペックは後の技術仕様に掲載されている。
◇58686 - Power Mac G4 Cube: How to Replace the ATA Hard Drive
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58686
ハードディスクの交換の手順が詳しく解説されている。ただし、写真入りではなく、文章で解説されている。
◇58683 - Power Mac G4 Cube: Technical Specifications
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58683
技術的なスペックがまとめられている。やはりここでも拡張カードについての記載は見当たらない。
◇58678 - Power Mac G4 Cube: How to Eject a CD or DVD Disc
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58678
ディスクの取り出しは、Mac OSの操作で行う以外に、キーボードのメディアイジェクトボタンを使うか、あるいは起動時にマウスボタンを押したままにしておくことでも可能である。物理的なイジェクトボタンは装備されていない。
◇58681 - Power Mac G4 Cube: Compatible Monitors and Displays
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58681
ADCを通じて接続できるディスプレイが利用できるとともに、VGAも利用できる。
◇58682 - Power Mac G4 Cube: Delay Before Startup Chime is Heard
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58682
Cubeは内蔵スピーカーがないため、起動音も、USB経由でUSBスピーカーを使って鳴らす。そのため、起動後、5から7秒後に起動音が鳴るが、これは動作の上では正常である。
◇58680 - Power Mac G4 Cube: How to Insert a CD or DVD Disc
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58680
ディスクの挿入時には、ラベルを手前に向けて挿入する必要がある(本体のアップルマークを手前に見えていいる状態で)。両面ディスクの場合には、アクセスしたい面を手前に向ける(と記載されているが矛盾があると思われるが…)。
◇58679 - Power Mac G4 Cube: Release Latch Not Designed as a Handle
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58679
リリース用のラッチ部分は把手ではないので、運ぶ時にはそこを持って破婚ではいけない。
◇58677 - Power Mac G4 Cube: How to Turn on the Computer Without the Keyboard
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58677
Apple Pro Keyboardにはパワーキーがない。本体のパワーボタンで電源を入れるのが1つの方法だ。あるいはADC装備のディスプレイを利用しているのであれば、ディスプレイのパワーボタンにより本体の電源をオンにすることができる。
◇58676 - Power Mac G4 Cube: Connect USB Speakers to Computer or Display
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58676
G4 Cubeに付属するUSBスピーカーは、本体かADCを装備したディスプレイから接続を行う。Apple Pro Keyboardからは接続しないようにする必要がある。
◇58675 - Power Mac G4 Cube: Correct Position for Adequate Cooling
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58675
冷却ファンのないG4 Cubeで熱をきちんと逃がすためには、DVDドライブが上向きになるような正しい方向で設置をする。また、G4 Cubeの上には何も置かないようにする必要がある。
◇58685 - Power Mac G4 Cube: How to Install an AirPort Card
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58685
Power Mac G4 CubeにAirMacカードを装着する方法が説明されている。手順で説明されているが、写真はなく、文章で説明されている。
関連リンク:Tech Info Library - Archive
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL), Power Mac
技術情報を提供するTech Info Libraryに、2000年7月に発表されたPower Mac G4に関する文書が掲載された。以下はそのアドレスと要約だ。
◇58666 - Power Mac G4 (Gigabit Ethernet) : Technical Specifications
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58666
2000年7月に発表された新しいPower Mac G4の呼び方は「Gigabit Ethernetモデル」となっているようだ。この文書には基本的なスペックが記載されているが、カタログページと概ね同じような内容である。1000BASE-TもRJ-45ジャックであるかのように読み取れる。
◇95036 - Power Mac G4 (Gigabit Ethernet): Power-On Self Test
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n95036
Gigabit EthernetタイプのG4では、シャットダウン後の起動時に、内蔵ROMによって自動的にテストを行う。通常の起動音ではないビープ音が聞こえると、何か問題がある。ビープ音は1回から5回まで5種類あり、それぞれどういった症状なのかが説明されている。たとえば1回はRAMがない、2回は仕様に合わないRAMがインストールされているなど。
◇58418 - Power Mac G4: How to Differentiate Between Models
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58418
Power Mac G4には、初期のPCIグラフィックスモデル、AGPグラフィックモデル、そして新発売されたGigabit Ethernetモデルの3種類がある。それらの基本仕様の違いが表になっている。また、写真や図入りで、各モデルの見分け方が説明されているが、Gigabit Ethernetモデルはディスプレイ端子のADC端子で判別するようにと記載されている。
関連リンク:Tech Info Library - Archive
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL), Power Mac
Tech Info Libraryで、2000年7月に発表された新しいキーボードApple Pro Keyboardに関する文書が掲載された。アドレスと要約は以下の通りだ。
◇58649 - Apple Pro Keyboard: Devices Connected to Hub May Not Work
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58649
Apple Pro Keyboardから接続したUSB機器で、エラーを出すなど正しく動作しないものある。その場合は、本体のUSB端子に接続する。Apple USBスピーカーは本体のUSB端子に接続しないといけない。
◇58654 - Apple Pro Keyboard: How to Restart a Computer Using the Keyboard
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58654
Apple Pro Keyboardでリセットをするには、Commandキーとcontrolキーを押した状態で、本体のパワーキーを押す。
◇58652 - Apple Pro Keyboard: System Requirements
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58652
Apple Pro Keyboardは、USBポートを装備し、Mac OS 9.0.4以降が稼働するマックで利用できる。パワーボタンがなくなっているため、コンピュータの起動は本体のパワーボタンを利用する。
◇58653 - Apple Pro Keyboard: Num Lock LED Does Not Light Up
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58653
ExcelやWordを使うときに、従来はnum lockランプが点灯していたが、Apple Pro Keyboardでは点灯しない。これはキーボード自体は正常に稼動しており、修理などの必要はない(つまり、ソフトウエアの問題ということだと思われる)。
◇58648 - Apple Pro Keyboard: Error Message With Hewlett-Packard 842C Printer
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58648
Apple Pro KeyboardにHPの842Cプリンタを接続するとエラーを出し、印刷ができなくなる。プリンタを本体のUSBに接続するとともに、プリンタのドライバも最新のものを使うことで回避できる。
関連リンク:Tech Info Library - Archive
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL), 周辺機器
Tech Info Libraryで、2000年7月に発表された新しいキーボードApple Pro Mouseに関する文書が掲載された。アドレスと要約は以下の通りだ。
◇58650 - Apple Pro Mouse: Pointer Moves Too Slowly or Not at All
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58650
マウスがうまく機能しない場合には、まず、コントロールパネルの設定を見直す。また、ガラス状の表面や、ハーフトーンの表面では移動の認識がうまくかないことがある。テクスチャ状あるいは単色のマウスパッドなどの方が認識はうまくいく
◇58655 - Apple Pro Mouse: How to Adjust Click Tension
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58655
クリックを押す強さを変化させるには、裏面のダイアルでコントロールできる。より強い押しでクリックにするには+方向にダイアルを回す。
◇58656 - Apple Pro Mouse: Optical Technology Overview
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n58656
マウスの光学的な技術についての簡単な説明がある。マウスの裏面では画像を1秒間に1500ショットの割り合いでスキャンしており、DSP(デジタル信号処理)プロセッサによって画像解析を行って、マウスを移動した方向を高速に感知するような仕組みになっている。
関連リンク:Tech Info Library - Archive
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL), 周辺機器
アプリケーションから別のアプリケーションを起動する方法を説明したTechnoteが更新されている。LaunchApplicationを使う方法や、AppleEventを使ってFinderに処理させる方法等が説明されている。また、サンプルコードはCarbon対応となっている。改訂によってFinderを利用する方法が追加された。
関連リンク:TN1002: On Launching an App with a Document
カテゴリ:Technote, Carbon/CF, Mac OS 9
Stone Design社は、Mac OS XおよびMac OS X Serverで使える同社のグラフィックス関連ソフト7種類をまとめた「Super Seven Suite for Mac OS X and Server」をリリースした。2001年1月1日までの期限付きだが、それまではフリーで利用できる。価格は$1295だが、10月31日までは$499で販売も行う。新しく作成されたドローソフトのCreate for Xや、写真アルバムのWebサイトを構築するPhotoToWeb 1.0が含む。他には、Webサイトのナビゲーションバーやマップを作成するSlice & Dice 2.1.1、PSファイルなどをPDFに変換するPStill 1.4、ファイルの圧縮ユーティリティのPack Up & Go 1.2、クライアントの利用時間を計るTimeCard 1.0.3、GIFアニメーションを作成するGIFfun 2.1
関連リンク:Stone Design Ships Super Seven Suite for Macintosh OS X and Server
カテゴリ:アプリケーション