今日はTerminalの話とか、PDFの話とかなかなか盛り沢山気味じゃないでしょうか。Terminalは内部解析などで必要なのでよく使いますが、Grabとともに、まっさきにDockに入れたアプリケーションです。だけど、Mac OS Xを使うだけでなく、管理しているサーバのチェックなどによく利用します。というのは、文字がそこそこ大きく、またフォントのスムージングがかかっているので、ターミナルとしてはけっこう見やすいのです。Mac OSでもフォントを設定すればいいのですが、Terminalはデフォルトでも見やすいというわけです。日本語についてはUNIXサーバを使う上で必要になることはほとんどないので、Terminalでやはり十分なんです。そんなわけで、今はMac OS Xでいちばんよく使っているアプリケーションになってしまいました。ウィンドウサイズが設定できるのもいいですね。
だけど、使っているBlue & WhiteのG3機のキーボードがさっそくおかしくなりはじめています。一時期使っていなかったこともあるのですけど、最近Mac OS Xを入れて毎日使うようになったのですが、最初いくつかのキーがやや調子が悪かったものの、それらは大分改善されました。だけど、アルファベットキー側の「3」のキーがまったく入力できないのです。必然的に#も入力できません。PowerBook慣れをしてしまったため、数字もテンキーではなくアルファベットキーで打つ癖がついてしまっていて、つい、そのキーに手が伸びます。これって、キーボードを買い直す必要があるのでしょうか。Windows用のシリアル接続のものだったら980円で秋葉原で買えるけど、なんかマックのキーボードって高そうです。あーやれやれ…。
(新居雅行 msyk@mdonline.jp)
2000年10月17日(火)〜21日(土)の日程で開催される、大規模なコンピュータ関連の展示会「World PC Expo 2000」において、WebObjectsの講演が行われる。10月20日(金)の14:00〜16:30のスケジュールで、「WebObjectsによる“新世紀型”戦略システム構築」とし、その中では2つのセッションが予定されている。事前登録は終了しており、当日の申し込みのみとなるため、参加費は\12,000となっている。なお、参加者のうち2名に「WebObjects 4.5 Developerパッケージ」が当たるという豪華賞品も用意されている。
セッションの1つである「フルオブジェクト指向で設計したエンドユーザー向け開発支援環境」は、サイバー・ラボ代表取締役社長加藤康之氏によって、エンドユーザ向けの開発支援環境を紹介する。WebObjectsを使って設計したもので、フレームワークを友好に活用する手段を提供するものだ。もう1つのセッションは「WebObjectsによるWebアプリケーション開発プロジェクトのメリット」として、フレームワークスソフトウェア代表取締役桝室裕史氏により、同社のパッケージ開発経験から得られたWebObjectsの特徴や、あるいはパッケージなどについての説明が行われる。
価格が見直されて大幅に安くなったWebObjectsであるが、具体的なメリットを開発者以外に説明するのは難しい面もある。PC Expoでのセミナーは導入を検討しているユーザに対してもWebObjectsのメリットを説明する機会にもなるかもしれない。
関連リンク:WebObjectsによる“新世紀型”戦略システム構築
カテゴリ:WebObjects, イベント
PDFと言えば、Mac OS XのグラフィックスシステムQuartzで採用されている技術だ。ページレイアウトを崩すことなく再現できるということも大きいが、グラフィックスの汎用フォーマットして採用されたという点も注目できる。一方、フォントの再現性もにらんだPDFフォーマットがどの程度まで利用できるのかということにも興味があるだろう。10月8〜9日にアニーズ・クラフトの主催で行われた「Mac OS Xセミナーin福岡」の期間中に、兵藤氏(MMUJ,NeXus)によって興味深い実験が行われた(以下のサイトでその内容が公開予定であるが、執筆時点ではまだ未公開であった)。
Mac OS XにはSketchというドローソフトのアプリケーションソフトが付属する。上記のセミナーで札幌医科大学の中村氏は、Sketchでプレゼンテーションの1ページずつを作成し、PDFに保存し、さらに自作のプレゼンテーションソフトを使ってプレゼンテーションを行っていた。この作業行程からヒントを得た兵頭氏は、さっそく、Mac OS X Pulic BetaのSketchによるPDF作成を試みた。JPEG画像の取込みはさておき、ヒラギノフォント、Osakaフォント、平成フォントを使った文書を作成し、PDFとして保存したのである。ただし、PDF化以前にOsakaフォントは設定はできても画面には何もでないという状況であった。そして、SketchからPDFを出力し、それをCD-Rに焼き込んで、会場近くのKinko’sに持ち込み、Mac OS 8.6、Acrobat Reader 4.0、PostScript 3対応プリンタといった構成での印刷を試みた。その結果、Osakaフォントは同様に何も表示されないが、平成フォントに関してはとりあえず、ゴシック、明朝体でアウトラインフォントで印刷がなされた。一方、ヒラギノフォントについてはどの書体も、Courierフォントでの化け文字的な印刷がなされただけである。なお、使用マシンには、平成フォントも入っていなかったそうだ。
まず、この結果は、SketchによるPDFファイル作成では、フォントがエンベッドされていないということが言えるだろう。SketchではPDFファイルとしての保存機能があるだけで、Acrobatの各ソフトのような設定ができるわけではない。だがせめて、日本語の代替フォントでの印刷くらいにはしてもらいたいと思うところでもある。これは、Acrobatというシステム的な問題点の可能性もある。一方、平成フォントについては、Acrobatは特別な配慮をしている可能性も考えられる。いずれにしても、Sketchはスクリーン描画のためにキャッシュしているPDFデータをファイル化するだけではないかと思われる。つまり、印刷に適したPDFデータではないということではないだろうか。少なくとも、PDFはすべて同じと考えるのは危険があるということも言えると思う。
もちろん、兵頭氏はそうした事情は熟知の上であり、現状で可能な範囲の実験を行ったのである。ところで、なぜ、兵頭氏はこのような実験をしたのだろうか? その答えは、兵頭氏よりいただいたメールの一部を引用させていたくことにする。
「将来、ヒラギノフォントが標準でインストールされたMac OS XがKinko’s店頭に設置される日が来れば、(フォントをダウンロードしたプリンタがなくても!)、どこでも日本語を出力することができるでしょう。世界中の街角で世界中の文字を、気軽に印刷することができる日を楽しみにしています :-)」
関連リンク:Mac OS Xセミナーin福岡 旅行記
カテゴリ:グラフィックス, Mac OS X
コマンドをテキストでたたいて入力し、その結果をずらずらとでてくる文字列で得る…コンソールとか、ターミナルとか言われている世界である(Mac OS Xではコンソールはシステム的にはGUIで使っているモードを言うので、ここではターミナルで通すことにする)。古くからのMacユーザの方々は(実は筆者もそうなのだが)、MS-DOSのターミナルな世界を非常に嫌い、MacのGUIに注目した方も多かっただろう。もちろん、Windowsによって、MS-DOSははるか彼方に追いやられ、エンドユーザレベルではプロンプト(ターミナル画面で、コマンド入力を受け付ける状態を示す表示)を見ることもほとんどなくなった。
しかしながら、UNIXの世界では、ずっとターミナルが当たり前だったのである。この理由は、MS-DOSのターミナルと、UNIXのターミナルはまったく意味が違うという点を理解しなければならない。MS-DOSのものは非常に機能が少ない。熟知したところで使っているうちのストレスは変わらない。一方、UNIXのターミナルはいろいろなことができ、とても便利なのである。普通は「シェル」と呼ばれているが、単にコマンドを受け付けてどうこうするといった以上に、マクロプログラミング的な側面も多く、現在に至ってはコマンドも豊富にあるなど、システム管理を快適に行えるのがシェルだと言えるわけだ。コマンドを受け付けるというよりも、コマンドの形式に含めたさまざまな記述から、たとえば特定の条件をみたすファイルだけをまとめて処理するといったことが指定できる。熟知すればする程快適になる。だから、MS-DOSとは大きく違うことは知っておいてもらいたい。
さて、Mac OS XのコアはUNIXであることはよく知られているが、そこにコマンドを直接送り込んで実行できるのがTerminalというアプリケーションである。/Applications/Utilitiesフォルダにある。こうしたコマンドラインはエンドユーザ向けのユーザインタフェースではないとして、当初Appleはターミナルアプリケーションは含めないとしていた。しかしながら、Mac OS Public Betaにはしっかり入っている。ただ、製品版ではなくなってしまうという可能性も残されているものの、とりあえずはターミナル利用ができるのである。
◇Terminalを起動してコマンドを入力してみた
プロンプトには接続サーバ名(localhost)と、カレントディレクトリ名(~つまりホームディレクトリ)、アカウント名(ここではmsyk)が表示される。これに続いてコマンドを打ち込めばよい。ウインドウの大きさは、右下のサイズボックスをドラッグすることで変更することができる。その場合、行数や桁数が増えるようになっている。このとき、Mac OS Xにログインしているアカウントで、シェルを利用できる。異なるアカウントでコマンドを発行したい場合には「su」コマンドを使う。とにかく、ここからのコマンドはUNIXの通りである。ただ、一般的なところと違うのは、HFS+フォーマットのボリュームでは大文字と小文字の区別がされないことだ。Documentsフォルダをカレントにするのに、「cd documents」でも、「cd Documents」でもかまなわない。ちなみに、標準で起動するのは、tcshと言われるシェルである。C shellの改良版だが、ものの本によればtcshはあまり使われていないそうだ。ちなみに、C shellのもとになったのがBourne Shell、通称B shellで、シェルスクリプト(コマンド群を記載したプログラム)でよく利用されている。Mac OS XにはC shellもB shellも、さらにはZ shell含まれている。なお、Linuxなどで標準的に使われているbashのファイルはMac OS Xでは見当たらなかった。
ちなみにTerminalまでを使う人には蛇足とは思うが、補足させていただく。Mac OSではUNIXにtelnetでリモート接続するのに、BetterTelnetなどのアプリケーションが使われているが、Terminalはそれの代わりになるもの考えてよいだろう。Terminalを起動し、「telnet サーバ名」というコマンドで別のサーバに接続できる。ここで、Linuxサーバに接続してlsコマンドなどでファイル名一覧を表示させると、独特のカラフルなファイル一覧表示(ちょっとケバいんだが…)もきちんとTerminalの画面に出てくる。
Terminalはかなり細かく設定ができる。アプリケーションメニューのPreferencesを選択すると、次のようなダイアログボックスが表示される。
◇Terminalを起動してコマンドを入力してみた
使用するフォントや、起動するシェル、何行分過去の表示行をためておくかなど、かなりいろいろある。しかしながら、やはりここで1つの大きな注目は、日本語が表示できるかどうかだろう。標準状態ではMonacoフォントだから日本語は化けるにしても、文字数を数える限りは、1文字3バイトになっているので、UTF-8形式でファイル名が得られる模様だ。だとすると、コード体系の指定があるのかなどが興味あるところだ。
そこで、Osakaフォントに指定をしてみた。すると、なんと日本語が出ないどころか、英語の1バイト文字ですら正しく表示されない。ヒラギノなど他の日本語フォントにしても同様だ。いずれにしても日本語の表示はあきらめないといけないのだが、文字コードの選択のような機能もだめであった。なお、フォントは、FontメニューのShow Fonts(Command+T)でも変更することができる。
ところで、TerminalのアプリケーションメニューにはTerminal Servicesという項目があり、選択すると以下のようなダイアログボックスがでてくる。ここでは、Terminalというか、シェルに与えるコマンドを定義できると言えばよいだろうか。
◇Terminal Servicesの設定ウインドウ
このTerminal Servicesだが、他のアプリケーションでは、アプリケーションメニューのServicesのTerminalメニューに、項目がでてくる。以下の図は、テキストエディタのTextEditがアクティブな時のアプリケーションメニューだが、Terminal Servicesのウインドウのいちばん上にあるリストにある名前が全てではないが見えている。
◇Terminal Servicesの項目がTextEditで見えている
実は、このTerminal Servicesの機能は、どうもうまく使えない。いろいろ試したところでは、たとえばTextEditなどからシェルに対してコマンドを発行できるというところは確認できた。ただし、標準入力や標準出力でのデータの出し入れに対応しているアプリケーションでないと、あまり多くは期待できないのではないかと思う。
とりあえず、次のようにすれば、何か動くところが見られる。Terminal Servicesのウインドウで、Evaluate Arithmeticという項目を選択してみる。すると、Command and Key Equivalentに「echo "%s" | bc」と出てくる。どうやら、%sは選択範囲を意味する文字列であり、それをechoで標準出力に出して、その結果をbcコマンド(計算を行い結果を表示する)に渡すというものだ。ここで、Executionのポップアップメニューで、Run Service in a Windowを選択しておく。こうしてOKボタンをクリックすると変好結果が保存される。そして、TextEditで、文面にたとえば「1+2」などと入力して選択しておく。そして、アプリケーションメニューのServicesにあるTerminalから、Evaluate Arithmeticを選択する。すると、Terminalが起動して、1+2の計算結果の「3」を表示するという具合だ。選択範囲を取り込むとか、それが単純なテキスト、リッチテキストなどを受け入れるかといった選択肢が、Terminal Servicesのウインドウに見られる。
ここで、ExecutionがRun Service in the Backgroundの場合、バックグランドにシェルを起動してコマンド処理を行うのだと思うが、そうした場合結果は必然的に標準出力になると考えられる。TextEditは選択範囲を取り出すことは可能なようだが、標準出力の結果を取り込むという機能もないし、Count Wordsの実行結果を見る限りでは標準入力に書き出すという機能はあるようだが、データの最後であるという指定がうまくなされていないと思われる。いずれにしても、Terminal Servicesと連係できる機能を持つアプリケーションがとりあえずは見当たらないのである。だから、Terminal Servicesはとりあえずは使えないに等しいと言えるのではないだろうか。であるが、コマンドを利用する方法としてはおもしろいものもあり、アプリケーションによってはこうした機能を活用する場面もこれからは出てくるのかも知れない。
カテゴリ:Mac OS X
MOSA(Macintosh OS Software Association)恒例のMacintosh Software Meetingが、2000年11月11日(土)〜12日(日)の日程で開催されることをすでにお伝えしているが、プログラムが固まり、申し込み受付が開始された。参加は2日間通しだけとなり、会員は12,000円から、非会員は15,000円からとなっている。なお、参加資格として、ADC(Apple Developer Connection)の会員であることとなっている。Online会員は無償でなることができるが、情報開示に関わる問題をクリアして、参加者に対してはAppleがデベロッパーに対して提供している情報をセッションなどでも公開できるようになるということだ。
11日は、アップルコンピュータの本社で、Mac OS X関連のセッションが行われる。以下は、講演者とセッションタイトルだ。講演者はいずれも、アップルコンピュータに所属する。
◇ADCプログラムのご紹介
ワールドワイドデベロッパーリレーションズ 上田 史之氏
◇Mac OS X オーバービュー
ワールドワイドデベロッパーリレーションズ
パートナーシップマネージャー 森川 京太郎氏
◇Mac OS X Carbon オーバービュー/Carbon概要/最新情報
ワールドワイドデベロッパーリレーションズDTS 永松 正人氏
◇Mac OS X Carbon の詳細/Carbon 詳細・イベント・移行
ワールドワイドデベロッパーリレーションズDTS Stephen Chick氏
◇Mac OS X 開発ツール/Project Builder・デモ
ワールドワイド デベロッパーリレーションズDTS 金子貴寛氏
終了後、交流会が行われ、貸し切りバスで湘南国際村センターへ移動する。そして、懇親交流パーティー/景品抽選会、オールナイトセッションへとプログラムは用意されている。
12日は、湘南国際村センターでのセッションとなる。以下のようなセッションが予定されているが、並行して開催されるものもある。
◇一人で作れる3Dゲーム。Win版、Mac版を同時に開発。
ゲームプログラマ 山亀本舗 やまガメ氏
自作3Dゲームの紹介/なぜ一人で作れたのか?なぜ一人で作れないのか?/
3Dゲームを作る前に考える。3Dゲームと2Dゲームの差など
◇Mac OS X 時代のMacintoshプログラミング入門
〜プログラミング修行のすすめ〜
MOSAプログラミング道場講師 高橋真人氏
◇UNIX側から見たMac OS X(テクニカル面、主にオープンソース側から)
Galapagos Systems 佐藤徹氏
◇Mac OS Xでの開発とJava言語
Macintosh Developer Online 新居雅行
◇WebObjectsで稼ぎましょう
有限会社テクニカル・ピット 倉橋浩一氏
◇ヒューマンインターフェースから見た Mac OS X
(株)コーシングラフィックシステムズ 高橋政明氏
◇ミニゲームで始めるMac OS Xプログラミング入門
Dream Garden Software 中野 洋一氏
◇新ToolBox100の定石 特別編
Ottimo, Inc. 小池 邦人氏
関連リンク:第7回Macintosh Software Meeting 2000開催!
カテゴリ:イベント
アップルコンピュータは、2000年10月17日から開催する大規模な展示会、World PC Expo 2000(東京ビッグサイトで開催)に過去再大規模のブースで出展を行う。その内容のニュースリリースが発表されたが、iMove 2やFinal Cut Pro 2.5は具体的な製品名を挙げての出展内容として記載されている。しかしながら、「先進的なMac OS」といった記述や、あるいは「Mac OS X」とあっても日本語版とは記載がなくプレゼンテーションでの紹介と言った記載となっており、Mac OS X Public Beta日本語版の展示や、あるいは販売開始となる可能性に若干の疑問視もでてきたと言えるであろう。なお、10月12日に日経BP社より送られてきた「WORLD PC EXPO 2000カウントダウンメールNo.2/5」によると、Mac OS X PB日本語版が見所の1つとして、「?」付きで、「今回のWORLD PC EXPOで披露される公算がきわめて大きい」といった紹介をしている。
これまでに、アップルから、PC Expoで日本語版のMac OS Xを公開するということは一言も正式には語られていない。だが、こうしたイベントを機会にリリースするということは、注目を集めるために必然的なものだと受け止められていることからも、PC Expo公開説は説得力がある。また、有償のセミナーで、Mac OS Xもテーマとして取り上げられることもあり、登場してもおかしくはないという雰囲気でもある。Appleからは、10月には日本語版という発言があったことと、10月にPC Expoが開催されるということ、これらがどれくらいリンクしていることなのかは当日まで分からないだろう。だが、ここで10月の定義については議論の余地はない。10月31日までが10月なのだ。もちろん、PC Expoで目にしたい気はするが、開催直前でのアップルのプレスリリースは、ややボルテージを落とすものと言えるだろう。だが、少なくとも、すでにパブリックとなっている英語版のMac OS X Public Betaは展示するものと思われる。Mac OS Xを実際に目にすることができるという線は崩れないと思うのだがどうだろうか。
カテゴリ:Mac OS X, イベント
ディアイティのオンラインショップ、ditshop.comは、SkyLINEのPCカードに、ファイアウォールソフトをセットにした商品を販売する。SkyLINE 11Mb Wireless PC Cardは、AirMac互換のワイアレスネットワークカードで、PCカードスロットに差し込んで利用できる。これにact2の「ネットバリア」を添付して、39,800円で販売する。また、ネットバリアも12,800円で販売する(定価は15,800円)。ネットバリアはファイアウォールやログ、フィルタなどの機能を備えたもので、クラックなどに使われやすいサーバ機能などを外部から利用できなくすることができる。たとえば、常時接続などを行っているような個人ユーザなどでの利用が考慮されたアプリケーションソフトだ。
また、ditshop.comでは、USB-SCSIアダプタの「BELKIN USB SCSI Adapter with Termpower」を12,600円で販売している。USB端子のある機種でSCSI機器を使えるようにするアダプタである。
関連リンク:ditshop.com
カテゴリ:ネットワーク