今日の記事にも書きました「WebObjectsデモCD October 2000」ですが、以下の要領で御応募ください。今回はプレゼントではありますが、抽選ではありません。とりあえずMDOnline読者向けとしてアップル様にお願いして30枚を確保したので、先着順に差し上げます。また、取引先などに配付したいなど、ビジネス上のツールとして使われる方のことを考慮して、複数枚の申込もOKとします。また、これで足りなくなった場合には交渉をして、さらに枚数を確保する努力をするつもりですので、遠慮なくおっしゃってください。ですが、欲しい方はとにかく早く申し込まれた方がいいかと思います。たぶん、これからいろんなイベントなどでこのCD-ROMは配られるとは思いますが、どこかに申し込んで入手できるようにはなっていないので、この機会を利用して早く手に入れられてはいかがでしょうか。なお、CD-ROMはうす型のプラスチックケースに入っています。それをそのまま封筒に入れる形式で発送しますので、御容赦ください。場合によってはケースは割れることもあるかもしれませんけど、中の盤まではまず大丈夫だと思いますので、クッションをした梱包などは行いません。作業手間を軽減するためにご了承ください。もし、完全に破損していれば、再度送付いたします。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝プレゼント
WebObjectsデモCD October 2000
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申し込み方法：＜msyk@locus.co.jp＞宛にメールをする
メールの内容：
タイトルは 【WebObjectsデモCD希望】 としてください
太いカッコも付けて下さい
本文には、名前、住所、郵便番号、枚数、を記載
送付先が会社などの場合は社名や部署なども明記
メールは、MDOnlineに登録のメールアドレスから送付してください
（締め切りは特に設けません。数がある限りです）
（新居雅行 msyk@mdonline.jp）
アップルコンピュータは「WebObjectsデモCD October 2000」を製作した。CD-ROMの中身は、「WebObjectsデモムービー」がメインとなっている。4つのムービーで合計300MB近いサイズがある。「WebObjects 製品概要」は全体的な話題、「開発ツール概要」はオブジェクトの設計などツールの実際面、「データベース接続 デモ」ではProject Builder、WebObjects Builder、EOModelerの実際のデモンストレーション、そして「Direct To Web デモ」では簡単にWebアプリケーションが作成できる点が示される。QuickTime Playerで参照ができる。実際にデモに使われているのはWindows NTの英語版のようだが、WebObjects内のことなので問題はないだろう。セミナーで手際よくシステム構築される様子を見て感動しても、ソフトウエアを立ち上げていざ作業をしようとしても見当がつかないということもあるかもしれない。しかしながら、このCD-ROMにあるムービーだと止めて再度確認しながらプレゼンテーションやデモを見ることができる。ナレーションは日本語で入っている。また、プレゼンテーション資料は日本語となっているが、デモの画面は英語となっている。他に、PDFファイルで日本や海外のWebObjects事例の紹介や、WebObjects関連URLなども含まれている。Mac OSだけでなくWindowsでも参照でき、Windows版のQuickTimeも含まれている。
ただし、このCD-ROMは、営業用ツールということで、特に配付のために窓口は設けないということだ。2000年11月11,12日に開催されたMOSA Software Meeting 2000では、参加者に配付された。
なお、MDOnlineでは、購読者のうちの希望者すべてに行き渡ると思われる数をアップルコンピュータより提供いただいたので、MDOnline読者の希望者には無償で配付を行うことにする。申込方法は、別途お知らせする。
関連リンク：WebObjects
カテゴリ：WebObjects
MDOnline 2000/9/27号で「【Mac OS X Public Betaシリーズ】Javaの開発環境まであるけれど…」として、AWTのコンポーネントを使ったJavaのアプレットをMac OS X Public Betaで動かしてみたが文字化けをしたことを報告した。その後、MOSA Software Meetingでも同じような話をしたが、それを聞いていた山崎誠氏がプログラミングの工夫をすることで、日本語の表示ができる場合もあることを突き止められた。その内容が、筆者が運営しているMacJavaメリーリングリストで公開された。山崎氏は、java.awt.Labelでの日本語の表示に成功したということだ。そのためには、まず、ソースプログラムをUTF-8で保存をする。プログラム上では、コンポーネントに対して日本語のフォント設定を行う。そして、javacでのコンパイルで、「-encode UTF-8」
というオプションをつけるのだが、Project Builderでこのオプションが設定される工夫としてシェルスクリプトを利用する方法を紹介している。ただし、この方法ですべてのAWTコンポーネントで日本語表示ができるわけでないそうで、引き続きいろいろなコンポーネントでの動作を続けるとのことだ。
既定の状態での日本語表示がうまく行われないだけに、何とか日本語を表示するということをしたいとも考えるだろう。だが、Mac OS Xのフォント名をコードに埋め込むのは、ソースのクロスプラットフォームでの互換性を低下させるものだとも言える。しかしながら、Mac OS XでのJava環境を体験するためには、やはりそれなりに動くようにするというのは避けて通れないとも言えるだろう。
関連リンク：java.awt.Labelで日本語出ました。
カテゴリ：Java, Mac OS X Public Betaシリーズ
Marcel Bresink Software-Systemeは、Mac OS XでNFSのファイルのエクスポートやマウントができるツール「NFSManager」のベータ版をリリースした。2001/1/31までの期限付きであるが、フリーで利用できる。NFS（Network File System）は、UNIXシステムで広く利用されているファイルシステムで、クライアント/サーバ間でのプロセス通信を利用したものだ。あるコンピュータでエクスポートしたディレクトリを、別のコンピュータでマウントすることにより、ファイル共有が行える。Mac OS Xでは、コマンド形式でのNFSのやりとりは確認されている。NFSManagerを利用すると、GUIのユーザインタフェースでエクスポートやマウントの設定ができる。1つのウインドウでマウントとエクスポートの設定を切り替える形式になっている。英語とドイツ語の言語設定が組み込まれている。
関連リンク：Resources for Mac OS X
カテゴリ：その他のインターネット, ネットワーク, Mac OS X
Tech Info Libraryに、iToolsのホームページ作成ツールにおいて、Movie Theaterでムービーが正しく表示されない場合の対処方法が掲載された。まず、iDiskでムービーをアップロードする際、ファイル名の末尾に.movを付けておく。そして、QuickTime 4.0以降で作成したムービーである必要があり、場合によってはQuickTime Proにアップデートした状態でムービーの書き出しなどを行って4.0以降の形式にしておく必要がある。また、ページを見る場合、QuickTime Plug-inが組み込まれたブラウザで参照する必要がある。
関連リンク：iTools HomePage: QuickTime Movies Do Not Display Properly
カテゴリ：Knowledge Base（旧TIL）, ネットワーク
PDFで19ページの「Font Management for Carbon and Mac OS 9」という文書が公開されている。Carbonに組み込まれたFont Management APIに関するリファレンスが中心となっている。Carbonでフォントやフォントファミリに関する情報あるいはフォントデータそのものを利用するようなアプリケーションなどを作成sｵている場合には、参照する必要があるだろう。Carbonアプリケーションを作成する場合のポイントについても記載されている。
関連リンク：Font Management for Carbon and Mac OS 9 [PDF]
カテゴリ：テキスト/フォント
「Using Help Tag」というPFDドキュメントが公開されている。たった3ページのドキュメント（なのになぜか35ペー�犬箸いΕ據璽姑峭罎�らになっている）で、図も一切なく全貌はつかめないが、ヘルプタグとは、ボタンなどをマウスでポイントしたときにポップアップされる小さなボックスで、そのボタンなどの機能を説明するものだ。Windows的に言えばチップヒントということになるだろう。Mac OS 9までにあったバルーンヘルプに置き換わるものとして説明されており、どのようなメッセージを表示するようなものなのかといったサンプルが英語ではあるが掲載されている。また、ソフトウエア作成上での必要な措置などについても特には記載はない。
関連リンク：Guidelines for Writing Help Tags [NEW]
カテゴリ：アップルからの開発資料, ユーザインタフェース
Tech Info Libraryに、Mac OS X Serverでの最大RAM容量に関する文書が掲載された。Ver.1.0では1GB、1.2では1.5GBが最大RAM容量となっている。また、1GB以上のRAMを搭載したときにMacOS.appを正しく動作させるために必要なコマンド入力についても掲載されている。
関連リンク：Mac OS X Server: Maximum RAM Supported
カテゴリ：Knowledge Base（旧TIL）, Mac OS X Server
日本語での技術情報を提供しているTech Info Library-Jにおいて、2000/11/13日付で、Mac OS X Public Betaに関する文書が掲載されている。いずれも、英語ですでに情報が公開されており、MDOnlineでは既報であるため、文書へのリンクだけを掲載しておく。
◇106030JN：Mac OS X Public Beta:「file system dirty, run fsck」のメッセージ
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106030
◇106028JC：Mac OS X Public Beta: 互換性がある Mac OS 9 各国語バージョン
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106028
◇106027JC：Mac OS X Public Beta: デスクトップファイルについて
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106027
◇106029JN：Mac OS X Public Beta: ファイルシステム修復のために fsck を使用する理由と、いつ、どのように使用するかについて
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106029
◇106036JN：Mac OS X Public Beta: Retrospect の設定により Classic 環境が応答しなくなる場合がある
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106036
◇106035JN：Mac OS X Public Beta: 初めて使用する際に Classic 環境が UFS ボリュームから動作しない
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106035
◇106032JC：Mac OS X Public Beta: Caps Lock キーが Cocoa アプリケーション上のドラッグを妨げる
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106032
◇106033JC：Mac OS X Public Beta: Classic 環境でのスクリーンセーバ
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106033
◇106038JN：Mac OS X Public Beta: ネットワークサービスが複数のネットワークインタフェースで動作しない
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106038
◇106047JN：Mac OS X Public Beta: Classic アプリケーションがマルチモニタ環境で正しく動作しない
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106047
◇106048JN：Mac OS X Public Beta: 複数の Mac OS 9 システムフォルダの中から選択する
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106048
◇106040JN：Mac OS X Public Beta: MacsBug と Apple Pro Keyboard
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106040
◇106043JN：Mac OS X Public Beta: Classic 環境で AOL に接続できない
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106043
◇106044JC：Mac OS X Public Beta: DHCP クライアント ID フィールドはありません
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106044
◇106045JC：Mac OS X Public Beta: Microsoft Internet Explorer の 2 つのバージョンを同時に利用できない
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106045
◇106039JC：Mac OS X Public Beta: Disk Copy イメージの使用
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106039
◇106042JC：Mac OS X Public Beta: Classic 環境でアクセス可能なファイルシステム
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106042
◇106041JC：Mac OS X Public Beta: アプリケーションが UDF ボリュームから起動しない
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106041
◇31250JN：Mac OS X Public Beta: ホスト名フィールドに「ローカルホスト」が表示される
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=31250
関連リンク：Tech Info Library - Japan
カテゴリ：Tech Info Library-J, Mac OS X