昨日はネットワークが変だったと報告しましたけど、今日は別のサーバがなんか変なんです。で、よく見ると、namedつまりDNSサーバが死んでいるのです。kill -HUPも効かないのですが、稼動時間はかなりいっているのでプロセスがおかしいのは間違いないでしょう。で、不思議なのは、そのサーバのDNSは自分しか使っていないのです…。別に、不要なんですが、DNSのチェックなんかで立ち上げたままにしていました。他からはもしかすると、誰かが勝手に使っているかもしれませんけど、特に過負荷になるような状況があるとは思えません。とすると、クラックでしょうか。このところ、クラックにやられそうになっているという話をよく聞きますし。ポートを見て、DNSサーバが立っているのを見て仕掛けられたらやられるでしょうね。バージョンは、BIND 8.2.2-P5なんで最新版ではないのですが、とりあえず必要はないので使わない状態にしてあります。使わないものは起動しないというのはやっぱり原則のようですね。で、そのサーバだけDNSがうまく機能しなくなったことから、FTPやtelnetのログインに異常に時間がかかるようになったため、不具合が分かったと言う次第です。Webとかは何の文句も言わずに働いていますから。
さて、プレゼントの発表です。以下の方々です(敬称略)。おめでとうございます。今日の午後にすでに発送済みです。ちなみに、WebObjectsのデモCDは少し余っているので、欲しい方がいらっしゃったら、私までメールをください。
バッグ:やまおかあきひろ
WebObjects デモCD:田村、beetle、えむ
(新居雅行 msyk@mdonline.jp)
Mac OS Xで稼動するデータベースエンジンのFrontBaseは、UNICODEを利用するソリューション向けにFrontBaseの提案を行うと発表した。FrontBaseの仕様を決める段階で、UNICODEについては考慮したとしている。導入事例として、Softmagic社のProject-Mというシステムで、日本語や韓国語などを利用可能なCocoaベースの出版システムを構築できたとしている。UTF-8でストレージする模様で、Ver.2.0でUNICODE対応はなされている。FrontBaseには、FBUnicodeManagerというユーティリティもあり、ある文字を別の文字と同一視するといった設定のコレーションや、文字の変換テーブルなどを定義できる。
FrontBaseは最新版がVer.2.2.0で、Mac OS X Server、Mac OS X Public Beta、そしてLinux、FreeBSD、Solaris、Windows NT/2000に対応する。WebObjects向けのEOFAdapter、PHP3/4からの利用、JDBCドライバなどが接続のために用意されている。開発者向けのライセンスはフリーで、稼動環境は$999からとなっている。
関連リンク:FRONTBASE Offers Exclusive Support of Unicode Standard for Mac OS X
カテゴリ:データベース
Takashi T. Hamada氏がWebサイトでリリースしているMac OS X向けのユーティリティを紹介しよう。Hamada氏は、スクリーンセーバのNekoでも有名だ。「LoadInDock 0.2」は、CPUの負荷を表示するのだが、名前とおり、Dockに見えるアイコンで、負荷をグラフ表示する。横軸に時間、縦軸に負荷を示すグラフ表示や、その時点での表示など、表示方法をプラグイン形式のモジュールで切り替えることができるようになっている。実際にソフトを起動したりするとどれくらいの負荷がかかているか分かるが、Internet ExplorerでWebサイトを見るだけでもけっこうな負荷になっていることなどが分かる。「ThermoInDock 0.1」は、やはりDockの中にあるアイコンにCPUの温度が表示される。現在の温度が表示されるとともに、やはり横軸に時間を取って変化がグラフで表示される。ただ、CPUの温度はそれほど変化は見られない。Mac OS X Public Betaには、ClockのようにDock内に時計を表示するようなユーティリティもあるが、Dockのこうしたおもしろい使い方は早くも普及しはじめたと言えるだろう。
◇Dockに表示したThermoInDockとLoadInDock
関連リンク:http://www.lisai.net/~hamada/Acti/MacOSX/
カテゴリ:ユーティリティ
iMacに関する詳しいスペックが記載されたドキュメントが掲載された。2001年2月に発表されたiMacに関する情報が反映されているので、詳しい情報を知りたい人は、要チェックだろう。Webブラウザで参照できるが、PDFも作成されている。Introductionの項目からNew Featuresに移動すると、従来機との違いが一覧表になっているので、違いを手早く知りたい人はそこを見ると良いだろう。
関連リンク:http://devworld.apple.com/techpubs/hardware/Developer_Notes/Macintosh_CPUs-G3/iMac/index.html
カテゴリ:アップルからの開発資料, iMac
Technical Q&Aに、ToolboxのAPIにあるWaitMouseUp関数に関する情報が掲載されている。Inside Macintoshでは、マウスダウンの後に呼び出すと、マウスアップされるまではFalseを戻すはずなのだが、ドキュメントが違っていて、実際にはマウスアップ前にTrueを戻す。マウスのボタンがおされている間はTrueを戻すという仕様になっている。
関連リンク:WaitMouseUp documentation errata
カテゴリ:Technical Q&A, ユーザインタフェース