新たな問題が出ています。今最近始まったわけではありませんが、私の記事をネタにした誹謗中傷の類いが見られます。もちろん、記事の間違いなどはそれは絶対になくなりませんし、その点はしっかり訂正なども入れてきているわけです。また、間違いを指摘いただくのは歓迎です。だけど、訂正することに文句つけるならともかく、こちらの存在を全否定してしまうようなものがあったり、記事の問題が人間性の問題かのように語るやつらの遣り口はあまりに度を過ぎていませんでしょうか。もちろん、こちらで見知りするものはその一部でしょう。実際に彼等の言う通りなのでしょうか。それとも無視に値するたわいもないものなのでしょうか? いずれにして、やつらの言動は私にとっては暴力そのものです。ヤクザや総会屋みたいにしか写りません。残念ながら金銭的被害は出ていないので、現行の法律では取り締まれませんよね。その意味ではいじめに近いものにしか感じられません。もっとも、いじめや虐待でさえ死人が出るまで手が出せないこの国ですから、ネット上の誹謗中傷なんて相手にしてもらえないでしょう。しかも、やつらはそうした発言がいいことだと思ってやっているに違いないのがまたやっかいです。悪気のないものほど扱いがやっかいです。こうしてひとりで媒体をやっていると、そうした勢力に対して何の防備も持たないことがひしひしと感じます。大きな会社の後ろ楯もなにもないわけです。やつらはサイバー時代の暴力団です。そうした発言で要は自分自身の価値を高めたいわけです。そのうち、そうしたことを組織的にやって金銭的な被害などにつながれば世間でも問題視されるのでしょうけど、今は市場経済以前の封建時代的なヤクザさんのような動きであるため、コミュニティが容認してしまっているという事実もあります。何とかしなければなりません、このところ、ずっといい方法はないか考えています。アドバイス歓迎します。
(新居雅行 msyk@mdonline.jp)
Mac OS Xの開発情報を提供しているStepwise.comでは、「Creating docklings on Mac OS X 10.0」として、DocklingすなわちDockのアイコンをクリックして表示されるメニューの構築ツールを紹介し、Docklingに関する情報を掲載している。そして、Project BuilderのテンプレートとしてDocklingを作成するための素材を提供している。Objective-Cによって一定の規則に従ったクラスを定義することで、独自のメニューを持つDocklingを作成することができる。
Stepwise.comのページによると、Dockのアイコンをクリックすることで、Docklingのサーバが、Docklingアプリケーションに対してメッセージを送付する。そのメッセージに対応するようにクラスを定義しておくというのが基本的な原理となっている。
関連リンク:Creating docklings on Mac OS X 10.0
カテゴリ:サードパーティの開発資料, ユーザインタフェース
Stepwise.comに、開発したソフトウエアをディスクイメージファイル(.dmgファイル)で配付するための方法を解説した文書が記載されている。Terminalなどのコマンドラインで使えるhdiutilというコマンドがある。Stepwise.comの文書にこのコマンドの分かりやすい使い方が記載されているが、「man hdiutil」とコマンドを入れて、マニュアルを参照してもいろいろなことが分かる。たとえば、このコマンドで、DVDやCD-ROMのマスターのイメージが作成できる。作成したソフトウエアの配付用ファイルを作成する以外にも使い道のありそうなコマンドだ。
関連リンク:http://www.stepwise.com/Articles/Technical/2001-03-29.01.html
カテゴリ:サードパーティの開発資料, 開発情報
Runtime Labは、Mac上で各種データベースサーバの管理が行えるユーティリティMacSQL MonitorのVer.2.0を開発しているが、そのベータテスターを募集している。ベータテスターとしては、Macsbugをインストールしているか、あるいはクラッシュ時のレポートを正しくできる必要がある。また、登録ユーザであることを求めはいるが、Ver.2.0で新たにサポートするデータベースエンジンの利用者についてはその限りではない。Ver.2.0は2001年5月の第1週にリリース予定となっている。MacSQL Monitorを業務で使いたいと考えているユーザは、自分自身の環境にマッチしているかをフィードバックできるチャンスだとも言える。
MacSQL Monitor 2.0では、スプレットシート形式のデータ編集機能が追加するほか、サポートするデータベースにMicrosoft SQL Server、OpenBase、FrontBaseが加わる。さらに、perl、PHP、JSPによるデータベースアクセスのスクリプトを自動生成する機能が加わり、開発支援ツールとしての機能が強化される。対応データベースは、MySQL、JDBC、ODBCに加えVer.1.6でPostgreSQLやOracleに対応している。
関連リンク:MacSQL Monitor 2.0 Testing Program
カテゴリ:データベース
Tech Info Libraryに、WebObjectsのアプリケーションの統計情報を表示するWOStatsページについての解説が掲載された。アプリケーションやセッション、メモリに関するさまざまな統計情報をWebブラウザで参照できるが、それらの実際の図と、図の読み方が詳細に記載されている。ページで表示される内容の細かい解説を読むことができる。
関連リンク:http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n88074
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL), WebObjects
Javaで作成したCocoaアプリケーションで、終了のキャンセル処理がうまく機能しないという事に関するTechnical Q&Aの文書が掲載されている。これは、JavaのNSApplicationクラスにバグがあって、変数値が正しく設定されないことに起因する。Mac OS X 10.0で再コンパイルするとこの症状が出るが、それ以前のバージョンでコンパイルしたままの結果だとこのバグは出てこない。NSApplication.TerminateNowあるいはNSApplication.TerminateCancelといった値を適切に設定することで回避できる。
関連リンク:QA1021:Cocoa-Java quit/cancel-quit header bug in Mac OS X 10.0
カテゴリ:Technical Q&A, Cocoa
Tech Info LibraryおよびTech Info Library-Jに掲載されているMac OS Xのネットワークに関する情報として、以下のようなものがある。タイトルとアドレス、要約を示す。
◇Mac OS X 10.0: Connecting to AppleShare or File Sharing Requires TCP/IP
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106262
Mac OS Xのファイル共有の機能は、サーバとしてのクライアントとしても、TCP/IPのプロトコルを使ったものだけをサポートするようになっている。
◇Mac OS X 10.0: Computer Name Does Not Appear on Network
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106260
セレクタで、サーバにしたMac OS Xのマシン名が見えない場合の対処方法についてまとめられている。3つのケースに分類しているが、ファイル共有を確実に起動することや、IPアドレスの手入力の場合にルータの設定などがきちんと設定されていないことに加えて、AppleTalkを使用するようにするという解決方法が記載されている。AppleTalkを利用するというのは、セレクタでの一覧で見えないけども、IPアドレスでのアクセスや、ネットワークブラウザでのアクセスができる場合の対処方法となっている。
◇Mac OS X 10.0:“ファイル共有”は「Public」フォルダのみを共有します
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106224JC
◇Mac OS X 10.0: File Sharing Only Shares Public Folders
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106224
これは、Mac OS Xの制限である。制限を回避する方法として、管理者ユーザでログインする方法が説明されているが、その危険性についても細かく紹介されている。
◇Mac OS X 10.0: Mac OS X Public Beta からアップデートするとネットワーク設定が失われる
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106217JC
◇Mac OS X 10.0: Network Settings Lost When Updating From Mac OS X Public Beta
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106217
Public Betaで設定した情報は、Mac OS X 10.0では引き継がれない。
◇Mac OS X 10.0: TextEdit を HTML エディタとして設定する方法
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106212JC
◇Mac OS X 10.0: How to Set Up TextEdit as an HTML Editor
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106212
TextEditはHTMLビューアの機能があり、Webブラウザで見えるようにHTMLファイルを表示する。HTMLそのもののエディタとして機能させる方法が記載されている。TextEditの初期設定でいくつかの設定を変更する。
◇Mac OS X 10.0 (Japanese): Internet Connect 使用時に「キャリアが検出されませんでした」が表示される
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=106222JC
◇Mac OS X 10.0 (Japanese): "The carrier was not detected" Message When Using Internet Connect
http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n106222
システム環境設定の「ネットワーク」で、モデムの設定のPPPのタブに2バイト文字を入れると、タイトルのような表示が出てくる。1バイト文字だけで入力する。
カテゴリ:Tech Info Library-J, Knowledge Base(旧TIL), ネットワーク
Tech Info Libraryに掲載された情報によると、Mac OS XでAppleWorks 6.0.4を利用しているとき、新規のペイント書類を作成したり、スペルチェックをしたときに、突然終了する。AppleWorks 6.1がMac OS Xに対応したバージョンである。AppleWorks 6.1のローカライズ版がない場合には、Classic環境でAppleWorks 6.0.4起動して使う方が問題は少ない。AppleWorksのアイコンを選択して、Finderでファイル情報を表示し、「Classic環境で開く」のチェックボックスを入れて起動すればよい。
関連リンク:AppleWorks 6.0.4: May Quit Unexpectedly When Opened in Mac OS X
カテゴリ:Knowledge Base(旧TIL), アプリケーション