そろそろゴールデンウィークですが、行楽のご予定をたてている方々も多いかと思います。残念ながら私は遊びには行かないですけど、以前にもお知らせしたとおり、5/4〜6に開催されるiWeekにいきます。MDOnlineは展示協賛ということになっていますので、ちらしを置かせてもらい、ステージでいちおうアピールするかと思っています。ただし、諸般の事情で5/4と5だけです。保健組合のツアーを使っているのですが、それを越えると旅行代金がものすごく高くなるので、このスケジュールにしました。それで、MDOnlineの発行スケジュールは、カレンダー通りということにします。来週27日が4月の最終日ですね。そして、5/1と2に発行し、その次は5/7から通常通り発行ということにします。カレンダー通りだと、5/7は休みにしてもいいのですが、発行間隔があくのでここで発行を行います。米国では5/1に大きな発表をAppleが行うようですが、いったい何の発表なんでしょうか? さっそくいろいろ予測があるみたいですけど、Mac OS X Serverの正式発売日を発表とかじゃないのかなとも思ったりしますが、どうでしょうか。
さて、昨日、Mac OS X版のATOK14が来たのでさっそくインストールして使っています。どうしてもATOKのデフォルトのキー割り当ては好きになれないので、ことえり風にしていますが、非常にスムーズに使える点はいい感じです。変換能力もやっぱり高いし、しばらくはこれで使おうかと思っています。ただ、Process Viewerで見ていると、CPU占有率の数字がけっこう高いです。しかも、キー入力中よりも、キー入力後などのときにぐっと上がるような気がします。何もしていない期間を利用して処理を行っているような気がします。レスポンスを上げるためにうまく処理を分散させているのかもしれません。Jedit4も32バイト以上のファイル名に対応しまたレスポンスもよくなってきています。Mac OS Xのアプリケーション環境は日に日によくなるような気がしますが、Finderのレスポンスもがんばって上げてほしいですね。
(新居雅行 msyk@mdonline.jp)
Technical Q&Aに、Mac OS 9まででICLaunchURLというAPIコールを使って、ヘルプファイルをデフォルトのブラウザで表示していたが、そのプログラムが機能しなくなったという点についての質問と答えが掲載されている。ファイルを参照するURLは、Mac OS 9までとMac OS Xでは異なっているので、パスの与え方を変える必要がある。また、ファイル名のエンコードもMac OS XではUTF-8で与えたり、さらにはPascalの文字列は受け付けないなどの違いも考慮する必要がある。これらを修正するよりも、Launch ServicesにあるLSOpenCFURLRefを使って、ファイルをブラウザで開くようにするのが修正箇所は少ないだろう。FSSpecで与えられたファイルへの参照はCore Foundationを使えばCFURLに変換できる。
関連リンク:ICLaunchURL, "file:///" URLs and Mac OS X
カテゴリ:Technical Q&A, ユーザインタフェース