今日は冷や汗ものでした(この暑いのに…)。朝起きて、少し原稿を書きはじめると、変換途中にいきなりKernel Panicとなり、メモリーがどうたらと出ています。まあ、アプリケーションが落ちることはあっても使っている途中でのKernel Panicは製品版になってからは初めてです。やれやれと思って再起動すると、なんと、ピー、ピー、ピーと3回ビープ音が鳴り、起動しません。ぎょえー。何度やってもだめなんです。時間をおいてやっても全く同様です。Windowsノートで、TILを検索して、3回のビープ音はメモリバンクが認識されないということが分かりました。これはSODIMMモジュール不良だろうってことで、差し込みなおしてみたりしたのですが、ビープは3回鳴り起動しないのです。あせりましたが、これはもう秋葉原のクックガレージに早いこと持ち込んで対面修理しかないだろうと、昼頃に持ち込みました。幸い、すいていたのですぐに見てもらったのですが、なんと、持ち込むと、ジャーン!と言って問題なく起動します。うー。で、見てもらったのですが、特に悪いところはないってことですが、いちおう保証期間でもあるので、メモリは取り替えておきましょうってことで、メモリは取り替えてくれました。その後は問題なく動いています。ま、だけど、せっかく秋葉原まで来てそのまま帰るってのもなんだし、この際メモリを買おうということで(何の脈略もないぞ〜)、買い物もしてきました。そんなわけでスタートが遅くなって記事が少ないという気もしますけど、今週はExpo週だけにAppleからの情報はほぼ途絶えますから、こんなもんでしょう。
で、PowerBook G4用の256MBのメモリですが、バルク品で6980円というところで買いました。バルク品となると普通は気合いと根性がいりますが(笑)、その店は、相性をその場でチェックさせてくれるのです。だから、PowerBook G4に差し込み、きちんと動けばそのままお持ち帰り〜となるわけで、試したところ、何の問題もなく動きました。サムソン製だそうです。東芝製だと7800円だったので、まずはいちばん安い方から試したという次第です。ちなみに、場所はじゃんがらラーメンの向かい側にあるスミデンって店です。外に看板が出ているのですぐわかりますね。デメリットは秋葉原の商店会に入っていないので、抽選券はもらえないところですが、ここまで安いとまあいいでしょう。今後何もないことを祈るしかないですけどね〜(保証は10日になっているなぁ)。ちなみに秋葉館はMac用のものが8980円くらいでした。T-ZONEとかDOS/Vパラダイスを見たのですが、144pinのSODIMMの256MBは在庫がなかったですね。先週に妻のWindowsマシンが320MBとなって我が家で最大のメモリ容量を誇っていたのだけど、これで私のPowerBook G4は512MB搭載となってトップの座に返り咲きました(笑)。
(新居雅行 msyk@mdonline.jp)
テクニカル・ピットは、同社のWebObjects自習ツールの「Homework-0」のバージョンアップを行うにあたり、キャンペーンを行っている。HomeworkはWebObjectsでのアプリケーション開発を自習して学習するためのセットで、Ver.1.2が公開されている。このほど、WebObjects 5に対応したHomework Ver.1.5を2001年8月15日にリリースする。Ver.1.5では実習用アプリケーションを50本以上に増やすなど内容を充実させた。なお、Homework Ver.1.5では、WebObjects 5だけでなくWebObjects 4.5向けのコースも用意されている。また、新たにサイトライセンスについても設定された。さらに、テクニカル・ピットで行っていたWebObjectsの有償サポートも、期間制として質問件数を無制限とするなど、サービス内容を変更している。これら同社のサービス体制を更新するのにともなって、8月15日までキャンペーンを行う。キャンペーン期間中にHomework Ver.1.2を購入すると、Ver.1.5へのバージョンアップ料金を割り引きするほか、Ver.1.5の1本分の価格でWebObjects 4.5と5の両方のコースを入手でき、学習用サンプルアプリケーションのリクエストを受け付けるほか、サポート期間を1ヶ月無料で延長する。テクニカル・ピットは、MDOnlineで連載記事『じつはWebObjectsで飯食ってます』を執筆している倉橋浩一氏が代表取締役を務める会社で、WebObjects関連の開発やコンサルテーションなどを行っている。
関連リンク:テクニカル・ピット:WebObjectsのページ
カテゴリ:チュートリアル, WebObjects
WWDC 2001のセッションの模様が、Webサイトで参照できると同時に、DVDでも配付される。WWDC参加者はADCサイトに入ると、すでに参照できるようになっている。また、セッションの模様を収めた5枚組みのDVD-ROMについてもプレスができ次第(予定では2001年8月)送付されるようになっている。WWDC参加者にはすでに連絡が行っているが、DVDの販売も始まっている模様だ。昨年は、DVDを別に購入したが、今年は参加費用に含まれたようで、参加費が高くなった分のモトを少し取った気分になれるかもしれない。なお、ADCのサイトでの参照権利は、3アカウント分あるので、自分を除く2アカウント分は他のADCメンバーにトランスファーができる。DVD-ROMはセッションの様子をおさめたQuickTimeムービーに加えて、プレゼンテーション資料のPDFファイルも含まれている。DVD-ROMの追加オーダーは、PremierとSelectメンバーは$400、オンラインメンバーは$600となっている。なお、8月10日までの期限を切って、それまでにSelectメンバーに入会し、WWDCのDVD-ROMを注文すると、合計$900となるが、WWDCの参加者に配られたバッグももらえる。まさに、物理的には「行ったも同然」のセットが販売されているというところだろう。
関連リンク:WWDC 2001 Conference Sessions on ADC TV and DVD-ROM.
カテゴリ:アップルからの開発資料, イベント
Mac OS 9.1に組み込むAuthorin Supportは、iTuneやDisc BurnerでCD-RWドライブを利用するためのソフトウエアである。Ver.1.1の日本語版が公開されたが、このバージョンでは、サードパーティ製のドライブの対応が増えている。以下のページから、対応ドライブの一覧表のリンクがあるので、自分が使っているドライブが追加されたかをチェックしてみよう。なお、Ver.1.1英語版は2001年5月の最初にリリースされており、6月末にはVer.1.1.2がリリースされている。
関連リンク:Authoring Support 1.1 Update
カテゴリ:OS関連ソフトウエア, メディア制作
フランスにある開発会社のExenevex SAは、データベースソフトの4D(4th Dimension)から、データベースエンジンのMySQLを利用できるようにするプラグイン「MySQLConnect for 4D」をリリースした。デモ版がリリースされており、近々、正式版のリリースに合わせて価格なども発表するとしている。MacintoshとWindowsに対応する。データベースとのデータのやりとりや管理ができる。また、4DのBLOBやPICTUREといった型も利用できる。WebアプリケーションをMySQLベースで作成し、そのデータの処理などを行う管理アプリケーションを4Dで作成するといったシステム構築に利用できるだろう。
関連リンク:Exenevex SA
カテゴリ:データベース
StimpSoftがリリースした「One Trick Pony 1.0」というアプリケーションは、シンプルな機能のアプリケーションだ。ある指定したフォルダを監視し、ファイルが入ってくると、指定した人にメールを送るというものである。プリントショップの知り合いに頼まれて作ったものだそうで、フリーで配付されている。メールは、別途SMTPサーバに接続して送付するので、特別なサーバ設定などは必要はない。設定はダイアログボックスで簡単に行える。REALbasicで作られたCarbonアプリケーションであり、Mac OS 8.6以降のシステムで稼動する。Mac OS Xでも利用できる。こうした単純なアプリケーションは簡単に作れると思われる方も多いかも知れないが、すでに作られているものが利用できるのならそれに越したことはない。Macintoshでさまざまなシステムを組んでいる人にとってはそれなりに使いでのあるユーティリティかもしれない。(ソフトとは直接関係はないが、StimpSoftのサイトは、Appleのサイトのパロディになっている点もみのがせない〜笑。自分のところのCatCamを見るための専用のアプリケーションがあるなど、ただ者ではない)
関連リンク:One Trick Pony
カテゴリ:ユーティリティ