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実務家講座「iPhoneアプリ開発」(2011)

担当:新居雅行(msyk@msyk.net)

概要

プログラミングの基本を理解している学生を対象とした、iOS搭載デバイスでのネイティブアプリケーション開発手法をハンズオンやグループワークを通して体験し学習するためのコースです。各自が実際にMacを使ってアプリケーションの開発手法を初歩から学習します。個人単位での課題をこなした後、グループを構成してさらに自分たちでプランしたアプリケーションの開発を行います。まったくプログラミングをしたことがない方は、C言語の基本的なことをあらかじめ学習しておいてください。大学による本講座の告知

テキスト

本サイトよりダウンロードしてください。

講義に必要なもの

なお、Snow LeopardをOSとして搭載しているMacでもかまいません。初回の講義で必要なものは改めて説明します。

講義内容

日付講義ワーク/ハンズオンレポート/次回までのホームワーク
12011/10/5
  • スマートフォン市場とiOS搭載デバイス[資料]
  • 次回以降、開発ツールを使って作業を行うので、準備などについての説明
  • …初回は講義のみです…
  • App Storeで興味あるアプリケーションを検索
  • いくつかピックアップし、どういう点が興味あるのかを講義で説明した「基準」に照らし合わせて解説する
  • 締め切りは2011年10月16日
22011/10/12
  • ネイティブアプリケーションの開発ツール
↓早く終わった人は、3週目のホームワークをやってみましょう。
32011/10/19
  • プログラミングで知っておくべき概念
  • 1回目のレポートから個人発表
  • 全員はやらない場合には、あらかじめ指名
  • 指名された人はプレゼンテーションの用意
42011/10/26
  • 次回の「改造」についての方針説明とQ&A
  • 次回に改造を行うことになるが、実質的にはある程度ホームワークとして仕上げてくる必要がある
52011/11/2
  • (講義:状況に応じて)
  • 前回の画像ブラウザを改造する
  • Q&Aの受付
  • 改造ができた場合、どんな改造ができたかを個人単位に講義中に発表
62011/11/9
  • (講義:状況に応じて)
  • グループワーク:グループ分けの決定、ゴールを決める
  • ゴールに向かって知るべき事を調べる
72011/11/16
  • AppleのDeveloperサイトのチェック方法
  • グループワーク:現状をショートに発表する
82011/11/30
  • スマートフォン市場のこれから[資料]
  • グループ発表:できたものを発表する
  • グループワークのまとめを個人単位にレポート。計画の概要と、自分が何を分担して、どこまでできたかをレポートします。レポートは以下の「最終レポートについて」を参照してください
  • 特に期限は設けない。提出すれば個別に評価します

最終レポートについて

この講義は正規の講義ではなく、単位には関係ないものではありますが、受講者および学校としてやったことをきちんと記録したいため、最終的には次の形式のレポートを出してください。つまり、講義でやったことを1つのレポートにしてください。

最終レポートは以下のような形式にします。

作成したPDFは、講師の新居と、キャリアセンター宛にメールしてください。双方に送ったことが分かるよう、いずれもTo(宛先)に指定してください。キャリアセンター宛のメールアドレスは、Facebookの方に書いてあります。