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Visual J++ Ver.1.1のリリースがアナウンスされ、1997年第1四半期の末に出荷がされると発表されました。ただし、日本語版についてのアナウンスはありません。このバージョンでは、データベースを利用するアプレットを簡単に作成できるデータベースウィザードが組み込まれました。この内容を、リリースに先だって配布されたトライアル版をもとに解説します。→詳しい記事へ
DAOを初めとして、COMをベースにして、OLEオブジェクトをJavaのクラスとして機能させることができますが、開発中はいいとしても稼働させるときには電子サインを行った信用あるクラスにしないといけません。もちろん、それはセキュリティ上重要ではありますが、手軽さには欠けます。もちろん、テスト用のサインなどを行うことがVisual J++でできますが、裏技的に本来はCOMオブジェクトを使用している信用ないクラスを信用あるように見せかけることができなくはありません。
その方法は、作成した.classファイルを実行するWindowsマシンのWindowsシステムフォルダにあるJavaフォルダの中のClassesフォルダに入れて実行することです。このフォルダ内にあるものは、無条件に信用されるようで、特に電子サインをしなくても直接起動したInternet Explorerから実行できます。また、特に呼び出すときに特別なことをしなくてもいいようです。
もちろん、こうした動作は保証されていませんし、どのような悪影響があるかは予測ができないので、読者の方々の責任で行ってください。もし、これのような処置をしたとき、「クラスファイルの実体はシステム側にある」ことをよく認識してください。たとえば、もう完成したと思ってシステム側にファイルをコピーしたとします。しかし、あとでプログラムミスに気が付いてデバッグしようとしたとしましょう。すると、実行するのはシステム側のクラスファイルですが、デバッガに表示されるソースは修正した方のソースになります。ソースファイルの修正結果は反映されないと同時に、当然ながら正しいデバッグはできません。この点は要注意です。
なし!(だといいなぁ)