タイトルQuickTime 5に対応したQuickTime for JavaのSDKが公開カテゴリーアップルからの開発資料, Java, QuickTime
作成日2001/3/31 12:37:41作成者新居雅行
QuickTime for Java SDKの、QuickTime 5に対応したバージョンが公開された。QuickTime for Javaは、QuickTimeの機能を使ったアプリケーションなどをJavaで作成できるようにしたものだ。つまり、JavaからQuickTimeを直接利用できるライブラリである。Mac OS X 10.0には、QuickTime 5が搭載されているが、QuickTime for Javaも標準で搭載されている。従来のMac OSではQuickTimeのAPIはC言語が基本だったので、QuickTime for Javaはあまり注目されなかった。しかしながら、Mac OS XではCocoaのプログラミングをJavaできるが、CocoaからQuickTimeの機能を使うには、QuickTime for Javaを利用するのが1つの早道となり、従来のMac OSとは位置付けが異なると言えるだろう。Mac OS版のSDKは、JavaDoc形式のドキュメントと、サンプルコードが含まれている。サンプルコードは多方面な機能について大量に入っているが、Demosというアプリケーションを起動して、解凍して利用するようになっている。

◇QuickTime for Java SDK
 ftp://ftp.apple.com/developer/Development_Kits/QTJava_5_SDK.sit.hqx

◇QuickTime for Java Windows SDK
 ftp://ftp.apple.com/developer/Development_Kits/QTJava_5_SDK.zip
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