Macintosh Java Reportの有償版の冊子をPDFで公開します。Mac OS X Server勉強会でJavaの話をするときに、ファイルを探っていたら出てきたものです。そういえば、公開していなかったなということですが、内容は現状とはまったく違っています。昔を懐かしむものとしてご覧ください。また、当時有償で購入いただいたみなさんには改めてお礼を申し上げます。もはや、博物館アイテムに近いですので、無償公開をおゆるしください。(新居雅行-2010/11/5)
Locus Report
Macintosh Java Reportは販売を終了しました。これまで御愛顧をいただきありがとうございました。Mac OS Xに向けてのJavaに関する情報は、MDOnlineで積極的に扱っていますので、そちらの御購読をぜひとも御検討ください。よろしくお願いします
(2001/7/16, 新居雅行-msyk@locus.jp)
Macintosh Java Report(MJR)

by 新居雅行/Masayuki Nii (Locus Co.)

メンバーエリアへ ←既登録の方はこのリンクをクリックしてください


目次 概要*なぜ?Java*レポートの内容*執筆者*入会と購読料*広告


Macintosh Java Reportとは?


Macintosh環境でのJava開発に関するノウハウを提供する、レポートやニューズレターを中心としたオンライン情報メディアです。

アプレットやアプリケーションを開発しているデベロッパーに向けて、次のような開発に必要な実用的な情報を提供します。


MRJ 2.1 技術レポート

2000年3月まで、日本のAppleのサイトにある「Apple & Java」のページで配付されていた技術レポートを、アップル様の要請により、このページからダウンロードできるようにしました。ダウンロードは「MRJ 2.1 技術レポート」をクリックしてください。このレポートでは、MRJ 2.1に関するテクニカル情報やMac OSでのJavaアプリケーションの開発手順などをご覧いただけます(PDF形式:800k - Adobe Acrobat Readerが必要です)。MRJの最新版は2.2となっており、Appleのサイトからこのレポートは削除されました。レポートの内容は古いバージョンについての記述ですが、多くの記述は2.2でも適用できるものですので、Mac OSでのJava開発者向けには参考になる資料だと思います。(新居雅行:2000/3/10)


Macintosh Java Reportの概要

■MJRコンテンツ


■MJRリマインダー

最初へ


なぜ?MacintoshでJavaなのか

■クロスプラットフォーム


Javaで作成したプログラムは、MacintoshでもWindowsでも機能します。1つのバイナリで両方のOSで実行することもできます。また、アプリケーションソフトなら、同一バイナリにこだわらなくても、クロスプラットフォームの利点は享受できます。OSに依存する部分は条件分岐でそれぞれのOS向けにプログラムを作るとしても、共通部分は多くを占めるのが一般的でしょう。Macintoshで作ったプログラムをWindowsでも動かす―これがJava開発の1つの理由です。

■確立されたフレームワーク


Java人気は一時期程の勢いはないとは言え、各OSごとの枠組みとは独立して、コンピュータ利用の枠組み(フレームワーク)としてJavaは確固たる地位を築いていると言って良いでしょう。Mac OSでも、Mac OS Runtime for Java(MRJ)としてJavaの実行環境を積極的に提供しています。現在は実用面ではまだごくわずかのことでしか使われていないJavaですが、将来はもっと広い範囲で利用される可能性があります。

■ソフト開発を行う理由付けとしてのJava


Mac OSでしか機能しないソフトウエアを開発するというのと、Windowsでも機能するソフトを開発するというのでは、一般的な世界ではどういった見方がされるでしょう? たとえば何らかのりん議を通す場合、後者の方がよりアピールすることになると思います。クロスプラットフォームと関係することではありますが、Javaをベースにすることが、Macintosh上で開発する理由付けとして利用することができます。
 
最後の理由は、やや後向きの理由かもしれませんが、業務として成立させる、あるいは予算を取るとなった場合には、それなりの理由付けが必要になるでしょう。
Javaでソフトウエアが作成できるようになるには、Mac OSにおいても十分なJavaサポートもそのバックアップには不可欠です。MacintoshでJavaのプログラマーが増えないことには、状況は進歩しません。新しく出てきたJavaという枠組みをMacintoshで使いこなし、「MacintoshでJavaというムーブメント」が作られる契機になればと願っています。

最初へ


MJRコンテンツの内容

その他

最初へ


執筆者

新居雅行(にいまさゆき)


入会方法と購読料について

購読料

購読料のお支払いには、以下の3つの方法があります。
いずれかの方法でお支払いください。

販売は終了しています。お申し込みのページに移動はできますが、お支払いなどはできません。内容を入手されたい方は、msyk@locus.jp(新居)まで御連絡ください。(2001/7/16)

WebMoneyによるプリペイドカードなどを利用したお支払い

QQQシステムによるクレジットカードなどを利用したお支払い

郵便振り替えを利用したお支払い

最初へ




クレジット